年一のライブでダイエット!?
――太田さんが独り芝居の時に「きつい」とおっしゃっていましたが、今後もこのスタイルで続けていかれるのでしょうか?
太田:続けていきたいというか、60、70歳になってもやり続けていたら、面白いと思うけどね。自分たちがどういう漫才になるかも含めて分からないけど…。
――来年は結成30周年ですが、30周年に向けてやりたいことはありますか?
太田:とにかくまだ先が見えずに、小説を1000ページぐらい書いています。まだ1/3くらいかなぁ(笑)。
田中:どんだけ書くんだよ!(笑)。
太田:ずいぶんと前、50年くらい前から書いているからね。
田中:1歳か2歳じゃないかよ! (笑)。
太田:今年中には、何とか切りをつけたいですけどね。
――ビートたけしさんも小説を書かれているみたいですが…。
太田:たけしさんはね、「直木賞が欲しい」って言っているんでしょ。もう、さんざん映画とかで賞を取っているのにね。同じ時期に(小説を)出して、ちょっと便乗してみようかなという気もあるかな。
田中:僕はやりたいことは、だいたいやってきた感じはありますね。
太田:“イクメン”のベストファーザー賞みたいなのを狙っいてるんじゃないの?
田中:いやいや、取り立ててそういうアピールはしないよ(苦笑)。
太田:ほのぼのとした感情を醸し出そうとしているよね。
田中:していないよ! でも、しょうがないのよ。トークをすると、それがらみの話が増えちゃうのよ。子供は面白いところもあるんだよ。子供の話をすると、ほのぼのとしちゃうんだよね。
――最後になりましたが、DVDのPRをお願いします!
田中:毎年出しているんですが、初めて見る方もいると思います。どこからでも見られると思うので、あまり僕らの漫才を見たことのない初体験の人にも手に取って見ていただきたいです!
太田:実は、このノンストップ(ライブ)の時は息継ぎをしていないんですよ。今回は。そこに注目してほしいですね!
田中:うそだろ(笑)! そんなわけ、ないだろ!
――それにしても、太田さんすごい汗でしたよね。
田中:本当はあそこまで汗かきたくないんだけどね。そっちが気になっちゃって…。
太田:これ(ノンストップライブ)をやっていると、ダイエットにもいいかもね。同じことをテレビでもやりたいね。「ビリースブートキャンプ」的な(笑)。
田中:テレビの前で、これと同じことできないだろ!
太田:結構、動きが入ると、汗かくからね。漫才ダイエットだね(笑)。
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