4月20日(木)にスタートする「私のバカせまい史」(毎週木曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の記者発表イベントが4月18日に東京・東急プラザ表参道原宿にて行われ、MCで“研究長”を務めるバカリズム、番組に出演する“研究員”の一人であるヒコロヒー、進行役の永島優美アナが登壇。3人は収録同様、建物内へ入るための“階段”に座りながら番組について語った。
朝の屋外イベントに「若手時代の営業を思い出す」
同番組は、誰も調べたことがないような“せま~い歴史”=「バカせまい史」を研究員たちが独自の考察で発表していく新趣向のバラエティー。
朝10時から行われたイベントとあって、会場前を通勤のために通り過ぎる人が多数。バカリズムは「全然(人が立ち)止まらない」「若手時代の営業を思い出す」と嘆きながらも笑いに変え、番組について、「関わっていなくても視聴者として見たい番組。やらせてもらってすごくありがたいです」と感謝を口にした。ヒコロヒーは「めっちゃバカバカしくてくだらない、せまい歴史を読み解いていくものもあれば、“ほんまにそうなんや”と腑に落ちるものもある」と話し、「レギュラーになって大変ですよね」と投げかける。
バカリズムは、レギュラー化を聞いたときを振り返り、「労力的に無理だと思いました。スタッフさんにも演者さんにもかなり負担がかかるじゃないですか。しかもゴールデンなので、これからどうなっていくのかなと。もしかしたら、一カ月くらいしたらほぼゲームコーナーかも(笑)。クオリティーを保っていきたいですね」と率直な感想を語った。一方、ヒコロヒーは「スタッフさんとみんなで、何が面白いかとか、どれを掘っていくかとか、一個一個相談してやっているので、レギュラー化はめっちゃうれしかったです。その作業をいっぱいやれるんやと。収録も(台本を)作っているときも面白いです」と、楽しみながら番組に向き合っていることを明かした。
プレゼンは「ほとんどネタみたいなもの」
また永島アナが、同番組の収録では、出演者の雰囲気が他の番組とは違うと話し、バカリズムが「ネタやる前みたいな緊張感がありますよね」と言うと、ヒコロヒーも「ほとんどネタみたいなものですから」と共感した。さらに、バカリズムは「ああいう形式のネタもあったりするので、普段のネタの延長線上にある気がします。普段のネタの豪華版のような感じ」と、番組内でのプレゼンとネタの披露が似ているとコメントした。