連続テレビ小説「舞いあがれ!」(NHK総合ほか)でヒロインの夫役を務め、4月期は放送中の「風間公親-教場0-」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)と4月21日(金)スタートの「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系※初回は夜10:00-11:09)の2作に出演。2023年に入って、その姿を見ない日はないほどの人気ぶりを見せているのが、現在29歳の俳優・赤楚衛二だ。ある時はイケメンに熱烈に思われ戸惑う“チェリー”な会社員、ある時はヒロインを温かく見守るナイーブな歌人…。どの作品でも視聴者の心をつかみ、好きにならずにいられない魅力をまとう赤楚衛二の魅力とは?(以下、一部作品のネタバレを含みます)
木村拓哉とバディ「俺は二度と逃げませんから」
「教場0」では、木村拓哉演じる刑事指導官・風間公親とバディを組む新人刑事・瓜原潤史役。緊張しやすい性格で髪はボサボサ、身なりにも無頓着。相手の思いをくみ過ぎてしまうところもあり、赤楚いわく「すごく人間味があり“若さゆえの青さ”がある人間」とのこと。
だが瓜原には、弱さをカバーするだけの熱量があった。第1話では風間に「残念だが君には見込みがない。同じ境遇の者に同情する、それが君の“優しさ”なのか?人に優しくしたいなら今すぐ刑事を辞めろ」と断じられたが、第2話では「俺は二度と逃げませんから」と風間に食らいつくことを決めた。優しさと弱さは決してイコールではない。武器にも弱点にもなる優しさを抱え、瓜原はどう成長していくのか――。伸びしろの多さが魅力のキャラクターだ。
「ペンディングトレイン」では熱血漢の消防士役
21日(金)にスタートする「ペンディングトレイン」では、電車の車両ごと未来の世界にワープしてしまうという災難に見舞われた熱血漢の消防士・白浜優斗を演じる。いざという時は身をていして他者を助け、1人でも多くの命を救うため奮闘するという。
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