フェチを詰め込んだ写真集に
――細居幸次郎さんが撮影しているそうですが、撮影現場ではどんなお話をされましたか?
私は女の子のことがすごく好きなんです。なので、「女の子が服を脱いでいる様子や、ちょっと服を脱いだりボタンを外したり、そういう日常の動作にすごいフェチを感じる」みたいな話をしたら、それを撮ろうってなりました。写真集のカバーにもなっている制服カットもそうなんですけど、丁寧に撮ってくださってうれしかったですね。
例えばコミケ(コミックマーケット)ってすごいじゃないですか。探究心とフェチの塊みたいな人たちばっかりで、膝裏だけの写真集とか頒布しているんです(笑)。あそこまで突き抜けられるって素直に感動しましたし、そういう人たちを見て「自分も好きなものは好きって言おう!」って思えるようになって、今回の写真集ではフェチを詰め込みました。
――写真集を出すのは夢だったそうですね。
ずっと写真集は出したかったんです。岩田陽菜さんに「どうやったら写真集を出せますか?」って聞いたんです。そしたら「(写真集を出したいって)言ったよ~」って教えてもらえたので、私も「写真集を出したい」って言いに行ったら、出すことが決まりました(笑)。
「ちょっと攻めてみた」写真集の内容は?
――今回の写真集では「ちょっと攻めてみた」とお話もされていました。お気に入りのカットや攻めたカットを教えてください。
いろんな衣装を着ているんですが、制服で撮ってもらったカットは全部お気に入りです。表紙は秋元先生に選んでいただいたんですけど「ナイス…私と趣味が一緒だ!」って思いました(笑)。
攻めたカットはお風呂カットですかね。男性スタッフさんには外に出てもらって、女性スタッフさんとカメラマンさんだけで撮影しました。しかも、お風呂カットはオフショットすら撮っていなくて写真集でしか見られないんです。バスタオルだけのカットとかもあるので、ドキドキしてもらえたらうれしいです。
――細居さんといえば、バスタオルを使って体のラインを見せるカットが有名ですよね。
私、長濱ねるさんの写真集がすごく好きなので、そういう雰囲気の撮影をしたいってお話しをして、きれいに撮っていただけました。
――メンバーやご家族からの反響は?
メンバーにはオフショットを見せたんですけど、本当にすごく喜んでくれました「コンプラ! コンプラ!」って。普通はあんまり言わないですよね(笑)。
家族からは、結構ドライな家庭なんですけど「買ったよ」とは言われました。あとはファンの方から「期待しているよ」とか「本当に良かったね」って言ってもらえました。写真集を出せるメンバーだと自分でも思っていなかったので、たぶんファンの方もビックリしたと思うんですけど、いろんな感想を聞けてうれしかったです。