佐々木希、志田未来らが“伊藤くん”に振り回される!?
田中圭(田村伸也)のコメント
作品ではキャラクターそれぞれの駄目なところにスポットが当たっていますが、そこから魅力的で愛しいところが伝わるんだろうなと思っています。
僕の演じる田村は、良い人なのか、嫌な人なのか、頭が良いのか、あほなのか、分かりません。人として温かい気もするし、冷たい気もして。
きっと見る人によって田村の印象が変わると思うので、そんな田村の役を演じることができ、僕はとても楽しかったです。
また、莉桜とどんな過去があったのか気になるところです。すてきなキャストの皆様と、廣木監督はじめとするスタッフの皆様がつくる世界観がとても楽しみで、そこに参加できたことをうれしく思っております。皆様にもぜひ楽しんでいただきたいです。
中村倫也(久住健太郎)のコメント
原作を読んだ時、「こんな女子いるな」と思うけれど、女性自身がなかなか気付かないところを、いろんなバリエーションで切り取って描いていて、とても刺激的に感じました。
それをドラマと映画で「伊藤くん」というキャラクターをいろんな人物が演じ、木村文乃さん演じる莉桜の頭の中で描く…面白いプロジェクトだなと思います。
ドラマ(莉桜目線)と映画は真逆をのぞき見ることになると思うので、同じ作品ですが、全く違う印象になるのかなと楽しみにしています。
この作品はいろんな痛い人たちが出てきます。そのキャラクターに向けて指を向けて笑うもよし、一緒に痛みを分かち合うもよし、いろんな楽しみ方ができる作品となっています。テレビ、映画館、それぞれで楽しんでください!
山田裕貴(沖田)のコメント
ドラマオリジナルキャラクターの沖田という人気若手俳優の役をいただいたのですが、自分は若手人気俳優なのかと自らを見直しつつ(笑)、廣木監督や春名プロデューサーとまたお仕事ができたことが素直にうれしかったです。
また、莉桜の妄想の中で、僕が「伊藤くん」を演じるのですが、撮影中は自然に女性を振り回しているってどんなことなんだろうなって考えてみたりしました。
見てくださった方に「男ってばかだな」って思っていただけるような“クズっぷり”が出ればいいなと思いながら演じました。
この作品はいろんな人の恋愛感、男とは、女とは、ということを面白い角度で客観的に切り取っています。「伊藤くん」を追いかけながら、いろんな女性を見て楽しんでください。
TBSは8月15日(火)から、MBSは8月20日(日)からスタート
映画「伊藤くん A to E」
2018年初春全国ロードショー
出演=岡田将生、木村文乃/佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆/中村倫也、田中圭
監督=廣木隆一
原作=柚木麻子「伊藤くん A to E」(幻冬舎文庫)
配給=ショウゲート
■公式サイト
http://www.ito-kun.jp/
(C)「伊藤くん A to E」製作委員会