稲森いずみ“陽子”、離婚準備を始めるも夫・吉沢悠“昂太”が抱える衝撃の事実を突き付けられる<夫婦が壊れるとき>
「夫婦が壊れるとき」第6話あらすじ
第6話は――
陽子(稲森いずみ)は昂太(吉沢悠)の浮気が3カ月前からではなく、2年前から始まっていたと知って怒りに震える。もはや離婚以外に選択の余地はないと固く決心した陽子は、弁護士の神崎(奥田洋平)に相談する。
神崎から「離婚する際に絶対に手放したくないものはなんでしょう?」と聞かれた陽子は、「すべて」と迷いなく答える。何も失わずに、夫だけを排除しようと画策する。
陽子は神崎の助言通り、離婚の準備をしていることを昂太に悟られないよう、いつもと変わらず朝食を作り、笑顔で「行ってきます」のハグをする。
何より大切な息子の凪(宮本琉成)の親権をとることは当然として、問題は財産だ。神崎の話では、離婚した場合、結婚後に得た財産は全て夫と折半になるという。
陽子は「悪いのは夫の方なのに…」と不満を抱えながらも、家庭用口座を確認しようとするが、家のどこを探しても預金通帳が見つからない。昂太が隠してるのではと不安に駆られて銀行へ向かった陽子は、衝撃の事実を突き付けられる。陽子が両親から引き継いだ遺産や、凪の学資保険に昂太が手をつけていた事が判明する。
――という物語が描かれる。