ヒロミが5月11日に自身のYouTubeチャンネル「Hiromi factoryチャンネル」を更新。「【CB愛 】ひとりごとin工場」と題した動画を公開した。
オートバイ好きは漫画「750(ナナハン)ライダー」がきっかけ
今回の動画は、ヒロミがHONDAのバイク“CBシリーズ”の魅力を愛情たっぷりに語るという内容。
「本当にひとり言です。申し訳ないんですけど全く興味のない人は興味がないと思います」とことわりの言葉を最初に伝えて、CB愛を語り始めた。
最初に紹介したのはHONDA ドリーム「CB750FOUR」。「小学生か中学生の頃に『750(ナナハン)ライダー』というマンガがありまして、主人公の光君が乗っていたんです。かっこいいなぁって思って絵をマネして描いたりしていたのがオートバイ好きの始まり」と、「週刊少年チャンピオン」に連載されていた石井いさみによる漫画が全ての始まりだと明かした。
現在所有している「CB750」は15年くらい前にオークションで購入。「ボロボロだったんですよ。泥だらけでめちゃくちゃな感じだったんですけど、新しい部品を付けたり、キレイにメッキし直したり、磨けるところは磨いたんです」と購入時を振り返った。そこからさらにフルレストアして、ボアアップ(シリンダーを大きな口径のものに交換)して、クランクを軽量化するなど、カスタマイズされて快適に走れるようになったという。
続いて「CB500FOUR」。「1969年にCB750が出て、その後に作られたのがCB500。これも4気筒なんです。この後にCB550というのも出ます。なぜか50ccだけアップしたんです。物足りなかったのかな?」とCB500とCB550の関係性を推測。「750よりちょっと小ぶりになっていて、大きからず小さからず、サイズ的には一番良い感じで乗れてる」とサイズ感がお気に入りだと語った。
今回の動画には登場していないが「CB550FOUR」も所有していて、「勢いでドリームシリーズを集めちゃおうと思って、550も今キレイにしております(笑)」と、メンテナンス中だと伝えた。近いうちに550に関する動画もアップされそうな予感。
「CBに囲まれてる感じ。CB好きにはたまらないと思う」
次に紹介したのは「CB350FOUR」。「この当時のHONDAは(オイルタンクのロゴが)エンブレムだったりしてコストが掛かってるんです。350にも関わらず(マフラーが)4本出し。4本あるってことはそれだけコストも掛かりますからね。750は分かります。500も分かります。でも、350でなんでこうなったか? ですよね」と排気量が小さめにも関わらず細部までコストを掛けていると説明。
「それに懲りたのか、CB400FOURが出るわけですが、エンブレムじゃなくてシールになってるんです。ノーマルは(マフラーが)4 in 1って言って4本が1本になっています」とそれまでのシリーズと比べると大きな変化があったことを説明。この「CB400FOUR」は「私が16歳の頃に乗っていたオートバイでございます」と思い入れの強い1台であることも語った。
説明し終えた後、自撮りでCBシリーズをグルッと撮影し、「CBに囲まれてるこの感じ。CB好きがいたらたまらないと思うんだよね。こんなに楽しいことはない」と笑顔を見せ、「近い将来、CBシリーズで息子たちと3人でちょっと走るというのもあると思います」という願望も伝えつつ、“CB愛”を余すところなく語り尽くした。