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伊織もえ、圧倒的クオリティーの「NIKKE」コスプレで魅了「全解体×大改造くり返し原作の雰囲気を再現」<ニコニコ超会議>

2023/05/19 12:40

「勝利の女神:NIKKE」ブースの公式コスプレイヤーを務めた伊織もえ(キャラクター:ドロシー)
「勝利の女神:NIKKE」ブースの公式コスプレイヤーを務めた伊織もえ(キャラクター:ドロシー)撮影:ソムタム田井

コスプレイベントといえば、会場を彩るレイヤーたちの衣装を通して、その時期に旬のアニメや漫画、ゲーム、さらにはこれからはやりそうな作品まで分析できる…というところも、参加する上での楽しみの一つ。本記事では、4月~5月にかけて開催された各種イベントで見つけた、魅力溢れるコスプレイヤーたちにクローズアップ。メークや衣装制作、キャラクターに似せるための体づくりなど、それぞれにコスプレに対する“こだわりポイント”などを、ひと言コメント形式で話してもらった。第1弾となる本記事では、コスプレイヤーとしてはもちろん、ストリーマーやグラビアアイドルなど、さまざまな分野で活躍中の伊織もえにインタビューを実施した。

伊織もえのコスプレへのこだわりを深掘り!


――今回は、「勝利の女神:NIKKE」ブースの公式コスプレイヤー(キャラクター:ドロシー)としての参加ですが、コスプレをする上でこだわったポイントを教えてください。

ウイッグの形が意外と難しくて。原作を見ていると気付かれる方もいると思うのですが、通常のウイッグよりだいぶ毛量が多いので、髪の毛をもっさもさに増量しています。衣装に関しても、企業様のPRだと「用意していただいた衣装を着ているだけ」というふうに思われがちですが、私の場合、そこから結構“魔改造”をして着ることが多いので、実際には出来上がりまで関わっていることが多いです。

――コスプレのクオリティーをより高めるための“魔改造”ということですね。

今回も一度完成した衣装をフィッティングした段階で、レースやパニエの光の反射具合が気になって。たぶん、運営さん的にももっと光っていた方が気に入っていただけるだろうな…と思って、解体して全部付け直したり、シルエットをより原作に近づけるために、丈感を全体的に大改造したりしました。その甲斐あって、ふわふわで白くてかわいいシルエットにできたと思います。

――「勝利の女神:NIKKE」ブースに出演された感想を聞かせてください。

私自身、いちユーザーとして、作品のPRにコスプレという形でご協力できたことがうれしいのですが、感想として一番に来るのは「NIKKE」の運営さんがすごくユーザーフレンドリーで、とにかく「喜んでほしい!」という気持ちで、めちゃめちゃ頑張って企画を考えたり実現させたりしていることへの驚きでした。実際に、今回の「NIKKE」のレイヤーさんのキャスティングや、撮影に携わっている会社内のチームからも、運営さんへの評価はすごく高くて。皆さん、テンションを上げて仕事ができたみたいで、すごく楽しそうでした。

――ブースには伊織さん以外にも、総勢27人の「NIKKE」公式コスプレイヤーの方たちが参加していて圧巻でしたね。最後に「ニコニコ超会議2023」に参加された感想を聞かせてください。

私自身が「インターネット老人会」の住人なので、ニコニコの文化にはどっぷり浸かって育ちました。なので「ニコ超」に参加して、本当に懐かしい気持ちになりましたが、その一方で小学生くらいの子たちがたくさん来ていることにもびっくりしました。あと、最初は決まっていなかったんですけど、コスプレ広場に出るのを許可してもらったり、「NIKKE」ブースではサプライズで等身大10連ガチャ(※)に入れてもらったりして、二日間、思いきり満喫させていただきました。こういう突発的なことが許される空気があるのも、ニコニコの文化だなと感じられて、とても楽しかったです。

※「NIKKE」ブースに設けられた、ゲーム内の10連ガチャをリアルに再現したエリア。ガチャを回すと、ショーケースに公式レイヤーたちが登場する演出で好評を博した。

二日間で11万8797人が来場


こちらのインタビューは、4月29日、30日に幕張メッセで行われた「ニコニコ超会議2023」で実施したもの。伝統と最新技術が融合した「超歌舞伎」から“歌ってみた”や“踊ってみた”といったニコニコではおなじみのジャンルのスペシャルステージまで展開。ほかにもボーカロイドやVTuber、ゲーム、アイドル、自衛隊、痛車など、さまざまなコンテンツのブース・ステージがずらりと並んだ同イベントには、二日間で11万8797人が来場。“完全復活”にふさわしい賑わいを見せた。

こうして大盛況のうちに終了した「ニコ超」に続き、今後も「ワンダーフェスティバル2023[夏]」(7月30日、幕張メッセにて開催)や「世界コスプレサミット2023」(8月4~6日、愛知県名古屋市内・オアシス21などで開催)、「コミックマーケット102」(8月12日、13日、東京ビッグサイトにて開催)など、コスプレも楽しめる大型イベントは全国で多数控えている。

それらの会場では、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか。そうした点にも注意しながら、最新のコンテンツをチェックしておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。

◆取材・文=ソムタム田井

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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