“日本一のコント師”を決める大会「キングオブコント」の16回目となる2023年大会のエントリー受付が5月18日からスタート。いち早く同大会に参戦を表明したコットン、男性ブランコ、ネルソンズ、や団がエントリー会見に出席し、2016年大会で優勝したライスが進行を務める中、今大会への思いと意気込みを語った。
2022年大会準優勝のコットン「人生が変わった」
2023年の決勝大会で準優勝を果たし、多くのバラエティ番組で活躍中のコットン。西村真二は「昨年は初出場で準優勝させていただいて、直前に結婚も発表したので、まさに人生が変わったという感覚でした。前日に結婚を発表して、大会で浮気のネタをして。僕らが2位だったんですけど、ネルソンズさんが離婚を発表して結婚のネタで4位でした」と和田をいじりつつ、「去年まで漫才も同時に作っていたけど、去年の2位が悔しすぎたので、コントだけを作る1年にしました。今年は優勝して、コントで全国ツアーをやりたいです!」と気合十分。
きょんは「僕は“憑依力”を『キングオブコント』ですごく評価していただいたので、キャラクターを憑依させるコントをこまめに頑張ってきました。2000人くらいの大きな会場でライブをやってみたいので、絶対優勝します!」と意気込んだ。
や団、決勝に進出しバイトが週6から週1に
や団は、2008年の第一回大会から出場し続け、2022年大会で念願の決勝進出を果たした。本間キッドは「昨年3位になったことで、今まで出たことがなかったようなライブにも呼んでもらえるようになりましたし、同じく木造アパートですが、築60年のところから築40年の家に引っ越すことができました!」と胸を張り、中嶋享は「決勝に出たおかげで仕事が増えたので、ラーメン屋のバイトが週6から週に1、2回になりました!」と報告。
ロングサイズ伊藤は「先日、街で女性から熱狂的な声掛けを浴びまして、ファンレターをもらいました。これも『キングオブコント』で3位になったおかげかと思いきや、ザコシさん宛でした…」と肩を落とし、会場の笑いを誘った。
また、「決勝に進出するとして、同じ決勝に出てきたら嫌なコンビ」について聞かれると、本間は「インスタントジョンソンさん。伊藤がスギ。さんに間違えられるし、3人のフォルムがほぼ一緒なので対決したいです」と返答。
中嶋は「今年は新ネタをたくさん作っていまして、今度やるライブも新ネタを5本やります。バリバリコントを作っているので、負ける気がしないですね!」と高らかに宣言した。