EXILE NAOTOが6月6日(火)スタートのドラマ「もう一度パパと呼ばれる日」(毎週火曜夜0:25-0:55ほか、フジテレビ/全4話)で主演を務め、“パパ役”に初挑戦する。ヤングクリエイターたちが月替わりで担当する「火曜ACTION!」枠で放送される同作は、“前向性健忘症(※)”を患い家族から離れた主人公が、最愛の子供たちにもう一度「パパ」と呼んでもらうため懸命に生きる姿を描く。また、EXILE NAOTOから本作についてのコメントも到着した。
前向性健忘症を理由に離婚するが…
主人公は、妻と別れ、2人の子供たちとも離れて暮らす三倉健二(みくら・けんじ/EXILE NAOTO)。健二は3年前、事故に遭い、新しい記憶を作ることができない前向性健忘症を患ってしまう。次第に、毎日記憶がリセットされることで家族を傷つけ、自分の存在が家族に負担になっているのではと悩み苦しむ。そして、「あしたには顔も名前も思い出せなくなるかもしれない。一緒にいることが苦しい」と離婚を切り出す。妻から「一緒に乗り越えよう」と励まされるが、結局、子供たちには病気のことを明かさないまま家を離れることに。
それから2年。毎日記憶がリセットされながらも日々懸命に過ごしていた健二に突然、別れた妻の訃報が届く。健二は、妻が残した日記をきっかけに、シングルファザーとして子供たちと向き合い育てることを決意し、離れてしまった娘と息子の心を取り戻すべく奮闘する。
(※前向性健忘症…受傷した時点を起点にして、以後新しく記憶することができなくなってしまう症状。日常生活動作は問題なく行えるが、一晩寝ると一日の記憶は全て忘れてしまう。)
本作がフジテレビ地上波初主演
主人公・健二を演じるEXILE NAOTOは、EXILE、三代目 J SOUL BROTHERSでの活動をはじめ、俳優として連続ドラマ「ナイトヒーロー NAOTO」(2016年、テレビ東京系)、配信ドラマ「ブスの瞳に恋してる2019 The Voice」(2019年、FOD)で主演。他にも映画、舞台などジャンル問わず出演している。フジテレビ地上波ドラマへの出演は木曜劇場「ディア・シスター」(2014年、フジテレビ系)以来、約8年ぶりとなり、本作でフジテレビ地上波ドラマ初主演を務める。
また、本作の脚本は「第31回ヤングシナリオ大賞」(2019)で佳作に選ばれた上田迅、演出は「風間公親―教場0―」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)、「元彼の遺言状」(2022年、フジテレビ系)の西岡和宏が務める。
松竹