グラビアアイドル・タレントとして活動する熊田曜子が、イメージDVD「出会ったころを思い出す」(竹書房)を発売。5月27日に都内で発売記念イベントを開催し、イベント前に囲み取材に応じた。
最新DVDは「今までで一番お話しています」
デビューから22年となるグラビア界のレジェンド・熊田。今作が「ソロだと70作品目になります」という。今作でも磨きのかかったパーフェクトボディーを披露しているが、これまでの“王道イメージDVD”とは違った点があるという。
「今までの作品を振り返ってみると、ほとんどせりふを言うことがあまりなかったんですが、今回が過去一番、自分でお話をしています。一つ一つのチャプターがそれぞれ違うんですが、ちゃんと見てくださっている方に語り掛けるようなというか、その場にいるような雰囲気を出したいと思って話しているので、その辺りが今までなかった作品かなと思います」と内容を紹介。
台本のせりふだけではなく、熊田自身で発したせりふもあるという。「監督さんと話して、『こういうシーンだから、まずはこういう言葉を言って、その後は自由にどうぞ』って言ってくれる時もあれば、この言葉をマスクで一言くださいっていうのがあったりとか。(しゃべりかけるシーンは)やっぱりちょっと恥ずかしかったですね」と照れ笑いを見せる。
初めてマスクをして撮影
ジャケット表紙はエステティシャンのコスプレをしているが、それ以外は洋服、水着、下着とさまざまな姿を披露している。
「エステティシャンの衣装は、最初マスクをして撮影したんですね。それは時代を反映させるというか、コロナがあったからこそ、こういうアイデアが出たのかなと思って。マスクを着けての撮影は初めてで、『マスクをしながらのポージングとかってどういうのがいいのかな?』っていうのはありましたね」と、戸惑いもあった様子。
入浴シーンでは「やっぱり(肌の)質感が変わってきたりとか、あとは自分もお風呂に入ってて気持ちいいので表情とかもすごい緩くなってて、水に濡れたシーンはDVDの中でもすごく好きです」とオススメを教えてくれた。
また、タイトルの「出会ったころを思い出す」の意味を聞かれると、「私としての解釈は、それぞれ22年間の間に、いつ初めて会ったか分からないんですけど、その当時から応援してもらっているので、その当時と見比べてもらったり、その変化も楽しんでほしいなと思いながら、こういうタイトルを付けてもらったんだというふうに認識しました」と、ファンそれぞれの「出会ったころ」を思い出してほしいと、自身の考えを語った。
ナース姿で登場…その理由は?
この日、DVDでは見せていない、超ミニスカのナース姿で登場した熊田。「実はですね、DVDの中で着ているブルーの衣装を着ようと思って、家の出口の所にしわにならないように用意していたのを…しっかり忘れてきてしまったんです」と告白。
会場に着いてから気付いたため、マネジャーがドン・キホーテに走ったという。「いろんながあるんですよね、衣装が。メイドとかセーラー服とか。でも、やっぱりこのパッケージがエステティシャンだったので、ナースっぽい服にしたいと私が言って、急きょ買ってきてもらいました。なのですみません、急にハロウィンみたいな格好をしていますが(笑)」と、慌てて用意した顛末を打ち明けていた。