茅島みずき、入山法子が出演する「明日、私は誰かのカノジョ シーズン2」(MBS:毎週火曜深夜0:59-、TBS:毎週火曜深夜1:28-)の第3話が5月30日に放送。隼斗(綱啓永)と付き合い始めた留奈(茅島)が、プライベートと夜職の仕事のバランスに悩む姿が丁寧に映し出された。(以下、ネタバレを含みます)
仕事と恋に揺れる留奈
同ドラマは、2019年よりスマートフォン・PC向け漫画配信サービス「サイコミ」にて連載中で、「第68回小学館漫画賞」を受賞し、累計500万部を突破している同名漫画が原作。シーズン2では、高級ソープランド店で働く女子大生の留奈(茅島)と、同じ店で働く“40代のソープ嬢”江美(入山)の生きざまを描く。地上波での放送に加え、シーズン1とともにディズニープラスにて配信される。
第3話は、歌い手アイドルグループ“エルスト”のメンバー、バシモトこと隼斗(綱)と交際をスタートさせた留奈は、人目につかないよう家デートを重ねていた。隼斗が留奈への思いをつづった曲を作成し、評価されて自信を取り戻していく一方で、留奈はソープの仕事にキツさを覚えていく。
留奈は隼斗に「仕事を辞めてほしい」と言われる
水っぽくなってしまったお手製カレーに笑い合ったり、変装しつつ一緒に食器を買いに行ったり。リアルな恋が楽しくなるほど、留奈は色恋営業が必要なソープの仕事がしんどくなり、実際に稼ぎが落ちていた。
「隼斗と一緒にいる時間と引き換えにお金がなくなってく。その時間、出勤してたらいくらになっただろうって、いつも考えちゃう。でも、いざ客を目の前にしたら今までみたいにうまく接客ができない」
そんななか、隼斗から「近いうち、仕事を辞めてほしい」と言われた留奈。
お金だけを信じて、この仕事をしてきたが、このまま隼斗と付き合うならば、仕事を辞めたいと思うようになっていた。しかし同時に、貯金があっても、その後の生活に怖さもあった。隼斗ともし別れることになったら、「稼げるはずだったお金を惜しまずにいられる?」と考えてしまうのだ。
お金が一番大事と思って生きてきた留奈らしいともいえるとまどい。その心情が丁寧に描かれていった。
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