『フル・モンティ』キャストが想いと作品の魅力を語る ウィリアム・スネイプ「結局、僕らは家族なんだ」
ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」の「スター」にて、6月14日(水)より一挙独占配信されることが決定しているオリジナルドラマシリーズ「フル・モンティ」(全8話)。この度、主人公ガズ役のロバート・カーライル、ガズの息子ネイサン役のウィリアム・スネイプ、ガズの娘デスティニー役のタリサ・ウィングの3人が想いや作品の魅力を語った。
「フル・モンティ」とは
失業でお金に困った中年オヤジ6人がストリップショーで一攫千金をねらうという意表を突くストーリー。本シリーズの舞台設定は、映画の25年後の、当時と同じく英国のシェフィールド。工業は廃れ、医療、教育、雇用も崩壊しつつある状況下で、あの深い絆で結ばれている仲間たちの、明るくておバカで、そして崖っぷちで生きる様子が描かれている。
「フル・モンティ」キャストインタビュー
――「トレインスポッティング」の続編を作るのに、20年ぐらいかかりました。ですが、「フル・モンティ」は25年ぶりの続編となります。ロバートとウィリアム、この続編の話を最初に聞いたとき、どう感じましたか?そして、タリサはこの続編に参加すると知ったとき、どう感じましたか?
ウィリアム・スネイプ:撮影が始まるずっと前にサイモン(・ボーファイ)から電話がかかってきて、「バンド(映画)を再結成するよ。タンバリンを演奏してみないか?」って言われたんだ。そして僕は、「100%やります」って答えたよ。それは、11歳の時の僕にとって、人生でとても大きな部分を占めていた。僕は元々シェフィールド出身で、この映画のことをとても大切に思っているんだ。だから、すぐに決めたよ。そして、みんながまた一緒になって練習を始めたら、僕はすぐにタンバリンを持ってそこにいたよ。結局、僕らは家族なんだ。またそこに舞い戻って、仲間に会って、一緒に遊んだりするのは、まさに夢だった。
ロバート・カーライル:僕は「トレインスポッティング」の2作目に参加して、それが素晴らしい経験だったから、この作品も間違いなくうまくいくというのは分かっていたんだ。再びガズ役に戻る機会を得たのと、オリジナルの脚本家であるサイモン・ビューフォイと仕事をするのは、明らかに逃すことのできない機会だったね。
タリサ・ウィング:私にとっては、とてもエキサイティングなことだったわ。最初に電話をもらった時はかなり緊張した。その電話がかかってきから2日後にはすぐに本読みに入ったの。そして初日、みんなに会ったときのことは一生忘れないわ。みんながとても優しくて温かく迎えてくれた。サイモンは、デスティニーというウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社キャラクターを知り尽くしているの。そして、私が彼女の過去を演じることがなかったとしても、デスティニーについて私が抱いていた質問や、物語の中で私たちが彼女に会うまでの間に彼女が何をしていたかについて、彼は答えることができたの。だから、私は彼女の人生の辞書のようなものを手に入れたような感じだった。本当に素晴らしかったわ。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/the-full-monty
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