ジロリアン必見の鍋二郎アレンジメニューなど「褒めゴロ試合」最強のおすすめグルメにさらば・森田＆若槻千夏も舌鼓
TVerオリジナルバラエティ「褒めゴロ試合」(隔週土曜朝10:00〜レギュラー配信)の第13回が7月1日(土)に配信された。今回は特別編として、倉持由香、大島由香里、たけだバーベキュー、ドロンズ石本ら、過去の「褒めリスト(語り手)」が登場。それぞれがおすすめの褒めグルメを持ち寄り、番組メンバーに耳寄りの情報とともに振る舞った。
初っ端からコラボ褒めのパレード！
「褒めゴロ試合」は民放公式テレビ配信サービス・TVerにて、佐久間宣行プロデュースの完全オリジナルバラエティ番組として1月14日よりスタート。この番組のテーマは、とにかく褒めること。一つの題材を愛してやまないゲストたちが褒めるだけでなく、相手よりも上手く褒めなければならないという、褒めるトークバトル＝「褒めゴロ試合」。番組MCを務めるさらば青春の光・森田哲矢と若槻千夏の2人がジャッジし、最も上手に褒めることができた「褒め王」を決定する。
約半年にわたって、多岐にわたるジャンルを褒めてきた同番組。「特別編」では、その集大成としてこれまでに登場したレジェンド褒めリストたちがMCが待つBBQ場に再集結した。
まずは個性豊かなキャンパーたちがキャンプグッズやキャンプ飯など、初心者でも真似したくなるような情報が飛び交った「キャンプ回」からたけだバーベキュー、芸能界きっての焼肉好きが集まり、都内の町焼肉を褒めちぎった「町焼肉回」から大島由香里が参加。さらには記念すべき第1回目の企画である「ラーメン二郎回」から倉持由香、明日行きたくなるようなSA・PAの絶品グルメやおすすめスポットが紹介された「SA・PA回」からドロンズ石本と、特に熱量の高い4人が集まり、それぞれの絶品褒めグルメを紹介した。
まずは、たけだが「キャンプ回」でも紹介したチャコールステーキを番組メンバーに振る舞う。チャコールステーキとは、網を使わず、直接炭の上に乗せて焼いたステーキ肉のこと。「網に敷く時代は終わった」と豪語するたけだだが、炭や灰ががついたまま食べても「大丈夫なの？」と疑いの目を向ける番組メンバー。
しかし、心配ご無用。この日、たけだが用意したのは「岩手切炭」という、炭素の含有量が多く不純物が少ない高品質な黒炭なのだ。すると、すかさず「備長炭発祥の県は和歌山県。紀ノ川SAでは、備長炭をお土産で買えます」と石本がカットイン！さらに大島が“炭味”のステーキに舌鼓を打つや否や、「町焼肉はガスで焼くことが多いんですが、炭じゃないとこの味は出ないですよね」と褒めるなど、次々とコラボ褒めが実現した。
ジロリアン必見の鍋二郎アレンジメニューを紹介
大島が持参したのは、東京・田町にある町焼肉「食いしんぼ ままや」の絶品グルメ。「ボリュームがあるけどペロリといける」と紹介するそのグルメとは、いか丸ごと一杯の中に大根や人参などのキムチを詰め、漬け込んだおつまみの「丸ごといかキムチ」だ。
「町焼肉回」でも紹介されたが、その時は食べられなかったのでMCの2人は大喜び。しかも期待を上回る美味しさだったようで、森田は「なにこれ！うまー！」と思わず感嘆の声を漏らした。テイクアウトもできるようで、たけだは「アルミホイルで包んで焼きたい」と自分なりのアレンジを見つけた様子。
テイクアウトといえば、倉持が持ち寄った「鍋二郎」も。鍋二郎はラーメン二郎に保存容器さえ持っていけばテイクアウトできる、生麺1袋×3人前と野菜、ニンニク、スープがセットになったお得なメニュー。追加料金を払えば、チャーシュー(ラーメン二郎でいう豚)も持ち帰ることができる。そんな鍋二郎を番組メンバーに振る舞う倉持。「(野菜で埋もれて)麺が見えないけど」という素朴な質問に、彼女が教えるのは麺を箸で下から持ち上げ、ひっくり返す必殺技「天地返し」だ。こうすることで麺がスープに浸り、伸びるのを防ぐことができるという。
さらに倉持は鍋二郎について「自分でアレンジできるのもポイント」といい、2つのオリジナルレシピを紹介。まずはフライパンに背脂を入れ、温めたらそこに茹でた麺と野菜、ニンニクを入れて炒める「鍋二郎焼きそば」。味付けはスープとオイスターソースがオススメのようで、石本は「説明だけで美味しそう！」と生唾を飲む。
そしてもう1つは、油そば風アレンジ。味付けとして器に少量スープを入れ、その上に麺と細切りチャーシュー、野菜、ニンニク、ネギ、卵黄などをトッピングするお手軽メニューだ。味変でお酢やマヨネーズを加えると自分好みの油そばが完成する。あまりの美味しさに若槻は「お店出したほうがいいよ」と倉持にアドバイス。最後には、石本が「海老名SAでは夜の10時から限定で二郎系ラーメンが食べられる」とまたもや補足情報を追加した。
番組がもたらした思わぬ効能とは？
ラストは、何度も見事なカットイン褒めを決めている石本。彼は今一番注目しているSAとして、22店舗の充実した商業施設を兼ね備えている東日本最大級のSA「Pasar 蓮田」を紹介した。埼玉県に位置するが東北自動車道沿いの各県のお土産が並んでおり、一般道から買い物に来る客も後をたたないという。
そんな蓮田SAから、今回は秋田の「いぶりがっことチーズのオイル漬け」を持参。「オイル漬け専門店「Norte Carta」の人気商品で、見た目のお洒落さからお土産として選ばれることが多いそう。
秋田の魚醤「しょっつる」と塩麹で旨味を追加したそのオイル漬けをパンに乗っけて食す一同。大島は「お口直しにもいいし、〆に食べてほっともしたいし、二次会で飲み見直す時にもいい」と大絶賛。また、倉持も「クラッカーとかに乗せたら女子会でも楽しめますよね」と女性ならではの視点で褒めまくる。その様子を見ていた森田は、「全員、褒めるのうまい！」と感心。さすがはレジェンドと思わず納得する特別編となった。
これにて、全13回にわたる「褒めゴロ試合」が終了。これまでの放送回を振り返り、若槻は「褒め合うことって大切だなと思ったし、みんなの愛が本当に伝わってきて楽しかった」と感想を述べる。その言葉通り、一つの題材をみんなで褒め合うことで思わぬ感動を生んできた本番組。しかしながら、何よりMC2人の良き情報収集の場となったのかもしれない。
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