7月8日、東京・EX THEATER ROPPONGIにて、気象情報番組「ウェザーニュース LiVE」のファンミーティングが開催。ウェザーニュースキャスターの山岸愛梨、松雪彩花、高山奈々、檜山沙耶、駒木結衣、戸北美月、小林李衣奈、魚住茉由、小川千奈、予報センター解説者の宇野沢達也氏、山口剛央氏、ムラPこと村田泰謁氏、バシこと石橋知博氏が出演した。
「ウェザーニュース LiVE」
「ウェザーニュース LiVE」は、24時間365日、生放送で最新の気象・防災情報を各動画プラットフォームに配信している気象情報番組。このほど、YouTubeチャンネル登録者が100万人を突破したことを記念し、5年ぶりのリアルイベントとしてファンミーティングを開催した。
「人数が多くてびっくりしました」
イベント後の囲み取材で、山岸は「今回はチャンネル登録が100万人を突破したということで、このファンイベントを行うことができたんですけど、今までやってきたイベントに比べてだいぶ客層も変わってきましたし、単純に人数が多くてびっくりしました」としみじみ。
「5年前くらいにはもっと小さな規模でたくさんイベントをやってきた」と過去のイベントを振り返りつつ、「この大きな会場であっという間にチケットがなくなってしまうくらいの盛り上がりになっているというのは、イベントをやることによって、チャンネルがどれだけ愛されているかを実感することができました。実際にお客さんを目の前にして、皆さんのやさしさを感じることができております」と語った。
そして山岸は「ウェザーニュース LiVE」について、「ここまで大きくなって、いろんな入り方をしてくださっている方がいらっしゃるんです。天気から入っている方もいれば、切り抜きから入ったりとか、いろんなきっかけがあって集まってきていただいている」と視聴者層を分析。続けて「それでもやっぱり、この番組が一番この番組が力を発揮するのは災害時なんです。台風だったり地震の時のアクセスの伸びというのを、特にここ数年は大きいなと感じています」と口にした。
山岸はさらに「普段は楽しいことをしたり今日のようなイベントをして、皆さんに笑顔になっていただけるようなこともたくさんしていきたいんですけれども、楽しいだけでは良くないと思います」ときっぱり。
「普段から皆さんに『天気って面白い』ということを伝えつつ、みんなが不安に思うような災害時には、これからも安心していただけるようなメディアを目指していきたい。これは一年目からずっと変わりません。これからもふざけたりしながらも真面目に天気の情報をお伝えしていきます」と伝えた。
山口剛央氏、アクリルスタンド発売に「なんでこんなことに」
姿を見せると同時にひときわ大きな歓声を受けていた山口氏は、YouTubeのチャンネル登録者数100万人突破を記念したグッズ「キャスターアクリルスタンド」にもシークレット枠で登場することが発表され、会場を沸かせるなど、人気の高さをうかがわせていた。
キャスターに負けず劣らずの注目度に、山口氏は「なんでこんなことになっているんだろうというのが正直なところ」と困惑しつつ、「普段から自分をさらけ出しすぎるくらいさらけ出して、放送も切り抜きとかで残っていますけれども、素の部分が皆さんに受け入れられているところがあるかなと思う」と自己分析。その上で、「楽しい部分も今まで通りやりながらも、きちっと伝えるべきところは伝えていく。ご支持いただいているかどうかは私はよく分からないんですけれども、自然体でまだまだやっていきたい」とした。
◆取材・文=山田健史