中尾明慶が、7月12日に自身のYouTubeチャンネル「中尾明慶のきつねさーん」を更新。「ドラマ『ばらかもん』密着したらみんな仲良すぎて最高だった」と題した動画を公開した。
ドラマ「ばらかもん」に中尾は画商役で出演
派手なシャツを着て登場した中尾は「久しぶりにドラマ密着しようかな」と、今回の動画の内容は7月12日から放送がスタートした杉野遥亮が主演を務める連続ドラマ「ばらかもん」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の撮影密着と説明。
日本一美しい海を要すると言われる長崎・五島列島を舞台に、書道だけを支えに生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野)が、出会った島民たちとの交流を通じて、書道家として、人間として成長していくハートフルコメディー。中尾は画商・川藤鷹生役で出演。父親が社長を務める「川藤美術芸術舎」でスケジュール調整や仕事の仲介などを行うマネジャーで、清舟とは中学からの付き合いとなる。
「五島の魅力が存分に皆さんに届くと思います。僕があまり説明してもあれなんで、現場の雰囲気とかをみつつ、ドラマの撮影をのぞいてもらいたいなと思います」と言って、早速撮影現場へ。
「6時間ぐらいかけて来て、初日すぐ終わりました」
クランクインは、神崎康介役の荒木飛羽との共演シーン。段取りからリハーサルを終えて、そして本番へ。「クランクインがめちゃくちゃ大変」と、現場にたどり着くまでの苦労を振り返った。「飛行機が飛ばず、朝7時から2時間も待って、第2便も飛ばず、そこから長崎に行ってフェリーに乗って、ようやくたどり着いて。そしたら雨降って、待機です(笑)」と苦笑い。
天候が原因のトラブルがあり、本当なら主演の杉野を大勢の子どもたちが囲むシーンの様子を収めようとしていたらしいが「男2人です(笑)」と予定変更。
そして本番がスタート。小雨の中、荒木と2人でキャリーケースを引きながら歩くシーン。問題なくOKが出るが、「一瞬で終わりました。6時間ぐらいかけて来て、初日すぐ終わりました」と報告。
“ばらかもん”は元気な者という意味
クランクインして最初のシーンを撮り終えたところで、中尾の気持ちも落ち着いたようだ。「クランクインってすごく嫌だ。“嫌だ”って言い方はあれだけど、落ち着かないんだよ。インして『今回、こういうチームでやれるんだ』って知ればすごく安心する」と、俳優ならではの心境を明かした。
YouTubeの撮影スタッフに「“ばらかもん”ってどういう意味だ?」と突然質問をぶつける中尾。「五島の言葉で“バカもん”」と答えるが不正解。“元気なもの/元気者”と、中尾が正しい意味を説明。
杉野「話が後半も撮ってたりしていて、本当グチャグチャで」
2日目は空港での撮影。ここは主人公・清舟役の杉野との共演シーンとなる。「せっかくだから主人公に話を聞きたいよね」と言って、杉野に質問をぶつける中尾。撮影4日目となる杉野は「いろんなところに行って、話が後半も撮ってたりしていて、本当グチャグチャで」とすでに多くのシーンを撮影済みの様子。
杉野から「今、今日はじめましてですよね?」と言われると、中尾は「他のお仕事でちょっと前にお会いしたけど“はじめまして”で、めちゃくちゃ近いみたいなシーンから入ったりするからそこは大変」と、最初の共演シーンの気持ちの入れ方が難しいと明かした。
「このドラマ、本当に素敵な話になってると思います。笑いあり涙ありの熱いドラマになってますから、皆さん楽しんでいただけると思いますのでよろしくお願いします!」とドラマの魅力をアピールして締めくくった。
中尾明慶は1988年6月30日生まれ。2000年、TBS花王愛の劇場「ママまっしぐら」に出演。以後、TBS「ドラゴン桜」(ディズニープラスで配信中)、フジテレビ「ウォーターボーイズ2」など人気ドラマに出演する。映画の出演作は、「キャプテントキオ」「ROOKIES -卒業ー」「逆転裁判」など。
https://www.instagram.com/akiyoshi0630nakao/
■中尾明慶が出演する「ドラゴン桜」をDisney+で見る
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/dragon-sakura
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