6月16日より世界各国で上映が開始されているディズニー&ピクサー最新作「マイ・エレメント」が、世界中でヒットを記録している。
映画「マイ・エレメント」とは
映画「マイ・エレメント」は、「トイ・ストーリー」の“おもちゃの世界”、「モンスターズ・インク」の“モンスターの世界”、「ファインディング・ニモ」の“海の中の世界”、「インサイド・ヘッド」の“頭の中の世界”、「リメンバー・ミー」の“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる“もしもの世界”を舞台に数々の物語を作り上げてきたディズニー&ピクサーの最新作。
ピクサーのチーフ・クリエーティブ・オフィサーであるピート・ドクターが「ピクサーが帰って来た!」と語った本作は、ピクサーに20年以上在籍し、数々のアニメーションを手掛けきたピーター・ソーン監督が、「もしも火・水・土・風のエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしているのか、どうやって触れ合うことができるのか?」という史上最もチャレンジングな“もしもの世界”を描いている。
主人公は、熱くなりやすくて家族思いな“火”の女の子エンバーと、涙もろくて優しい自由な心を持つ“水”の青年ウェイド。ファイアタウンを出ることなく大好きな父の店を継ぐことを夢見て頑張っていたエンバーはある日、自分とは性質も性格も正反対なウェイドと出会い、一人では気付けなかった自分の可能性に気付いていく。
なお、「トイ・ストーリー」など、ディズニー&ピクサー過去作はディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて配信中。
世界各国でヒットを記録
日本上映を8月4日(金)に控える中、アメリカをはじめ各国では上映が始まっており、アメリカの大手レビューサイトのRotten Tomatoesでオーディエンススコア92を記録。CinemaScoreでは最高ランクのA評価を獲得している(7月18日時点)。韓国では4週連続で前週を上回る興収となり、さらにニュージーランドやウルグアイでは公開後4週間以内で前週比+100%以上をたたき出す週もあるなど、公開された世界10カ国以上で前週を上回る興行収入をたたき出すヒットを記録している。
世界全体でみても前週比-13%というホールド率を誇っており、アルゼンチンで+24%、ノルウェーで+43%、ウルグアイで+34%前週比を記録(7月18日時点)。その他にも今週末に公開されたスペインでは初登場1位。イギリス、韓国、ブラジルでも2位を獲得し、人気を維持している。フランス、イタリア、メキシコ、オーストラリアでは公開から4週間を超えても高い成績を記録している他、韓国では4週目に、国内で販売された映画チケット全体の49%を本作が占めるシェア率を誇り、動員400万人(7月16日時点)を記録した。