データよりも自分の感覚…ドライバー選びのこだわりは?
話の内容はそれぞれのパッティングやアプローチの違い、「他人のプレイを見るか、見ないか」といったことから、持ち球の傾向、ドライバーを選ぶポイントへ。李は「構えた時にまっすぐ向きやすいヘッドだな、とかがあるんです」と答えた。「どんなに飛ぶクラブでも、打感がダメなら使わない!!」というこだわりがあるようだ。
ドライバーの打感でいえば、有村にもある様子。たとえば昔のクラブはボールがフェースに乗っている時間が長く感じるため、コントロールもしやすい。一方で今のクラブはボールを打った時の離れ方が早い分スピードが出るものの、ミスショットをしたような感覚の時があるそうだ。打感が自分の感覚が合わなければ、試合で何を信じたらいいのかわからなくなる…。長年第一線で活躍してきたプロゴルファーならではの悩みには、李も大いに共感していた。
ゴルフ界のレジェンド不動裕理の出演なるか?
ゴルフ談義の最後に飛び出したのは、不動裕理を番組に呼ぶための作戦会議。有村が「1回、プライベートゴルフ挟む?」と提案すると、李は「私、いっぱい時間があるからいつでも」とノリノリ。原が、“自身と有村の名前を出しても効果はないのでは?”と不安を打ち明けると、李は「私の名前はいくらでも使っていいけど、それで通じなかったら私は悲しむよ」と笑顔で話した。
不動裕理は1976年生まれ、熊本出身のゴルファー。生涯獲得賞金は13億以上、生涯出場試合数は479試合を記録し、JLPGAツアーの優勝回数は50回に及ぶ。その強さから女子プロゴルフ界のレジェンドとして知られる。
だが、3人のトークからも伺えるように、不動という存在をゴルフ界の金字塔たらしめているのは、その強さや記録だけではなく、後輩に慕われる存在感の強さや、悩めるプレイヤーを救済に導くメソッドの確かさにもあるようだ。グリーン上では誰よりも厳しく、試合が終われば誰にでも分け隔てなく優しく接する、人徳があればこそ。これから不動の番組出演が叶うのかどうか、3人で考えた文殊の智慧が実を結ぶことを期待したい。
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