コスプレイヤーでグラビアアイドルの雨宮留菜が、初の「SPECIAL FAN BOOK」(トランスワールドジャパン)を発売。7月29日に発売記念イベントを行った。
浴槽から身を乗り出すセミヌードを披露
身長143cmと小柄ながらJカップとアンバランスな魅力に溢れる雨宮。7月に30歳を迎えることを記念し、今回の「SPECIAL FAN BOOK」発売となった。
本作について、「別の世界線の雨宮留菜がテーマで、もし雨宮がアパレル店員だったら、という設定で作りました」と説明。「年齢とか誕生日は一緒なんですけれども、ブティックで働いていたらどうなっていたんだろうね、別の職業に就いていたらこうだったかもしれないという内容です」と明かした。
撮影は5月に都内で実施。「6月に受付が始まって、パパーって出ました」と本人も完成までの速さに驚いた顔をみせた。
ブティックで働く雨宮の1日を追うということもあり、朝から晩まで様々な雨宮の姿が楽しめる。「朝起きて、朝シャンして、トイレも入ってみたり……」と言いながらページを開くと、湯舟から身を乗り出す形でのセミヌード写真を紹介。さらに風呂上りのバックショットでもセミヌードを披露している。
その後は、服を着てクレーンゲームを楽しんだり、飲み屋に行く雨宮の姿も。「服をあまり着なくて(笑)。ファンの方から服を着ている販売物を出してくれって言ってもらっていたので、実現できてよかったです。ついつい自分で考えていると脱いじゃうんで」と笑いながら見どころをアピール。「写真集の最初の方って、肩慣らしじゃないですか。最初の方でセミヌードをして、最後の方で服を着て行って……で、最後の方で大変なことになっているという感じですね」と、流れを説明した。
お気に入りは飲み屋街でのカット。「ニコニコしてデートっぽい感じです。休日っぽい感じなんです」というと、話題は普段の飲酒に。「お酒はちょっと好きでなんですけれど」と語ると、「最近は事務所に止められていまして。ファンイベントで一番飲んだ時はビールをピッチャーで6杯ですね」と、ちょっとどころではない酒豪であることを明かした。その酒豪ぶりが写真集のラストにつながっており「これが衝撃のラストになるんですよ。もしもシリーズだったんですけれど、プライベートの私と変わらないような。オカシイなぁ」と笑った。
9月には夢だった浅草ロック座で踊る
7月に30歳を迎えたことに関しては「気持ちは10代のままなので、変化は特にないですね」とにっこり。
30歳になってやりたい事としては、「ずっと目標にしていた浅草ロック座での公演が9月10日に決まって、踊らさせて頂くんですよ」と、この日イチバンの笑顔。さらに「8月は11日(金)にコスホリック、12日(土)に秋葉原でプロレス(FGI03)、13日(日)はコミックマーケットでアイドル退魔人がありまして」と多忙の日々を送るとのこと。そして22枚目のイメージDVDの発売も予定していることを明かした。さらに全国行脚のオフ会も予定していると、大きな胸を揺らした。
◆取材・文=栗原祥光