――最近話題を呼んでいる「AIグラビア」について、モデルさんがどう思っているのか聞いてみたいのですが、波崎さんはどう思われますか？
現代だなっていう感じ。時代が変わるにつれてAIも発達している。それができるということは否定しません。SNSのタイムラインで流れてきたものを見ますけど、きれいだし見せるところは見せている。ジャンルが別だろうから対抗するというのも違うのかなと思いますけど、私たちは人間ならではの表現をしていきたい。負けたくないというか、負けないように頑張りたいです。
――なるほど。ちなみに人間同士ということで、グラビアモデルさんの横のつながりというか、プライベートで交流がある方はいますか？
いないんですよ。欲しいんです。ホントは誰かと仲良くなりたいし、いろいろ話せるような友達を作りたいんですけど作り方が分からない。みんなどうやって友達になっているんだろう(笑)。人見知りではないから話し掛けるけど、あくまでもお仕事だけの関わりで終わっちゃう。なかなか難しいですね。
同じ仕事をしているから、見ている方向も悩みも同じかもしれない。そういう意味では、あまり自分を出さないほうがいいのかなと。ちょっと一線を引いてしまっているところがあるかもしれません。どうしても距離感を考えてしまいます。
――最後に、いつもファンの方から推されている波崎さんにとっての“推し”を教えてください！
サンリオのシナモンです。サンリオピューロランドでは最近キャラクターとのハグが解禁されて、キャラクターに触れるようになったんです。シナモンに会って、こんなに近づけるんだと思ったら涙が止まらなくて。その時にシナモンがなでなでしてくれて、余計に涙が止まらなくなっちゃいました(笑)。
――グッズもどんどん増えていますか？
私はUFOキャッチャーが大好きで、最近また新しいぬいぐるみが増えました！
◆取材・文＝小池貴之
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