岡崎紗絵、成田凌“来栖”の過去を知る元カノ役で登場 転職するとしたら「ウエディングプランナーに興味」<転職の魔王様>
岡崎紗絵(剣崎莉子役)コメント
――台本や原作を読んだ際の感想をお願いします。
転職をするということは、もっと掘り下げると「自分の人生とはなにか」が問われている気がして、自分自身もとても考えさせられました。一人一人の人生をのぞいているようで、すごく面白かったです。転職はとても勇気がいることだと思います。今の場所にいたほうがいいのか、思い切って別の道に行ってみるか。嵐をはじめ、シェパードキャリアの方々が時に厳しくもありますが、求職者にしっかりと向き合って背中を押してくれているなと感じました。
――演じられる剣崎莉子は、主人公・来栖嵐の元恋人で、来栖の過去に関係する物語の重要人物です。莉子をどういう人物ととらえていますか? また演じてみていかがでしたか?
とても芯がしっかりしていて、仕事に対してとても意識の高い人だと感じました。きっと全てに全力で頑張りたいという思いが強いのだろうなと思います。だからこそ、ずっと心に引っ掛かるものを抱えて彼女も苦しかったと思います。お芝居では行動や言動が自分でも分かっていなかったり、本音が言えない描写が多くあったのですが、本当の思いを胸に持つことを意識して演じました。
――もし、岡崎さんが転職されるとしたら、どういった職業かなど、イメージはありますか?
友人がウエディングプランナーの仕事をしているので、友人から話を聞いていると、人の幸せに寄り添うこと、その瞬間に立ち会えることは凄くすてきですし、喜ばしいことだと思うので、とても興味が湧きました。
――共演する成田凌さんや、小芝風花さんの印象、撮影中のエピソードがあればお願いします。
成田さんは一度共演したことがあり、5年ぶりに再会しました。変わらず柔らかい人柄で、現場での雰囲気作りにとても助かりました。小芝さんは初めましてだったのですが、女子トークに花が咲きました(笑)。好きなものが似ている気がします。笑顔がすてきで、しっかりされていてとても勉強になりました。
――元カレ・嵐と今カレ・周介はだいぶタイプが違うかと思いますが、二人との関係について、どう感じましたか?
きっと、変わらずに過去の嵐がそこにいたのだとしたら、そのまま良い関係性でいたと思います。嵐も周介もお互いとても向上心、意識の高い二人に感じました。恋人である周介の夢を追う姿を応援する気持ちも、近くにいるとやはり感化されるので、良い関係性だと思います。
――第4話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします!
4話は嵐の過去が明らかになるので、今までにはなかった、“魔王様”になる前の嵐の表情が見られると思います。やはりそこは一番の見どころだと思います。ある意味、これが本当の彼の姿だと思います。
事故をきっかけに、自分にも、時には人にも厳しく、でもそこにはしっかりとした愛があるように思います。「あなたの人生このままでいいんですか?」この言葉は本当の自分を目覚めさせてくれる、すごく心に刺さる言葉です。過去を知ると余計に、嵐だから心に刺さる、重みのある言葉に感じると思います。嵐に全ての思いを込めて言うセリフ。嵐と莉子の最後のシーンが私はとても好きです。過去を知る唯一の人物を演じさせていただきとても光栄でした。来栖嵐を深く知ることができる重要な回をぜひご覧ください。