俳優の宇佐美彩乃がファースト写真集「AYANON」(ワニブックス)を8月22日(火)に発売。記念イベントを8月20日に都内で行った。
アイドルから俳優へ転身…でもグラビアも好き
宇佐美は長崎・五島列島出身の26歳。地元の国立大学に通いながら、ご当地アイドル「MilkShake」の4期生として活動していた。大学卒業に合わせてアイドルから俳優へと転身し、映画「魚になる夢を見た」やドラマ「半沢直樹」(TBS系)に出演するなど、存在感を示しつつある。
同写真集では、魅惑的なボディーを限界ギリギリの大胆ショットなど、清楚なルックスからは想像もできない姿を披露。「写真集を出すというのが一つの目標だったので、ファースト写真集を出すことができてとってもうれしいです」と、出来上がったばかりの写真集を手に、喜びを表現した。
撮影は1月に沖縄・宮古島で実施。地元・五島列島でも撮りたいという話もあったそうだが「スタッフの方に、宮古島にすごく詳しい方がいらっしゃって」と笑いながらロケ地選定の理由を説明。「どこに行ってもきれいな海ばかりで。写真集の後半にある洞窟みたいな場所は穴場的スポットみたいな感じで、景色もすごくきれいでした」と印象深げに語った。
ちなみに五島列島との違いについて問われると「海はどちらも透き通っていてきれいなんですよ。五島はおいしいものがいっぱいあります。宮古島もあるんですけど」(笑)とグルメをアピール。「この前も帰って五島うどんを食べて、懐かしいな、帰ってきたなって感じがしました」と、お盆期間に帰省していたことを明かした。
グラビアは見るのも撮られるのも好き
グラビア経験が少ないにもかかわらず大胆なシーンを披露していることについては「私自身、女性のグラビアがとても好きで。撮られるのも好きなので、作品としていいなと思ったのは、大胆な露出でもみんなに見てもらいたいという気持ちがあります。ですから、たくさんの人に見てもらいたいです」と希望。
また、今回の撮影に備えティラピスに通ったことを明かすと「ポーズが取れるよう、少しでも体を柔らかくなるように頑張ったんですけど」と前屈を披露。だが、指先が床に届かず「今後頑張ります…」と誓いを立てた。
お気に入りのカットは両手で顔を押さえた1枚。「ゴスロリとかコスプレが小さい頃から好きで、そういう格好をしてみたいと思っていました。写真集を作るにあたり、要望を聞いて下さって、衣装がお気に入りです」と笑顔を見せた。
最後に「実は撮影は3日間していたのですが、日を追うごとにくびれが出てくるんですよ。だから写真を見て、これは3日目だなとか探してみるのもいいかなと思います」と、コッソリと見どころを語った。
将来の目標を尋ねられると「私、お祖母ちゃん子なんですよ。ですからお祖母ちゃんに活躍している姿を見せたいです。例えば朝ドラとかでセリフありで出るのが当面の目標です」と、女優として活動するいっぽう、「グラビアも機会があったらやりたいです」と意欲。「内田理央さんみたいに、お尻がすごく綺麗で。セクシーすぎない、お茶目なグラビアに憧れがあります。自分でしか出せないようなイメージのグラビアを今後も出せたらいいなと思っています」と抱負を述べた。
◆取材・文=栗原祥光