女優の松村沙友理が8月23日、都内で行われた「お米メニューアイデアグランプリ」授賞式に出席した。
「魚のほぐし身にハマっています」
新たな米の商品開発支援を目的とした本グランプリでは、応募総数214作品の中から入賞4作品、特別審査員賞1作品のほか、ノミネートとして20作品が選出され、受賞作品合計25作品を発表。賞金総額は50万円で、受賞した25作品については、そのアイデアが商品化される可能性がある。
大のお米好きで、お米ソムリエや白米ソムリエの資格を有する松村は、お米をイメージしたドレス姿で登場した松村は、MCから「髪の毛を短くされたんですね」と声をかけられると、「そうなんです!気づいてくださって嬉しいです。イメチェンしました」とにっこり。
2年連続で本グランプリの特別審査員を務めた心境を尋ねられると「無事に今年もみなさんのすてきなアイディアがたくさんで、私も選ぶのも悩んでしまいましたが、とても楽しかったです」と声を弾ませ、「いろんなアイディアがあったので、お米ってこういうふうにいろんな形に変えていけるんだなって発見がありましたね」と目を輝かせた。
また、最近、日本酒を入れてご飯を炊くことにハマっているということを明かし、専門家から絶賛された松村は、おすすめのご飯のお供を聞かれると「最近はいろんな種類の魚のほぐし身のビン詰めが売られていることに気づいて、魚を食べるって手間に感じたりすると思うんですけど、最近はビンの技術が凄すぎていろんな種類の魚が売られているんだなと気づいて、そういう魚のほぐし身にハマっています」と告白。
「これは恥ずかしくて言おうか悩んだんですけど、とんかつのまい泉さんのとんかつソースをかけるのにハマっています。材料にフルーツをたくさん使われていて甘めなんですよ。これがすごくご飯に合うのでおすすめです」と言葉に力を込めた。
「長く愛してもらえるような存在になれたらいいな」
イベントでは、8月27日に31歳の誕生日を迎える松村にサプライズで、松村が特別審査員賞に選んだ割烹一献の樋口文哉さんが作った“炒り米焼プリン”をバースデーケーキ風にあしらった“バースデー炒り米焼プリン”が登場する一幕もあり、「すてきなお誕生日を迎えられそうです。うれしい」と喜んだ松村。
誕生日にしたいことを聞かれると「今年の誕生日は地元の大阪で迎えるんですけど、いつも父の誕生日におはぎを作るのが我が家の行事で、私のお誕生日で作ってもらったことがないので、おはぎを作りたいです」とにっこり。31歳の抱負については「お米みたいにみなさんに長く愛してもらえるような存在になれたらいいなと思うので、地道に頑張ります」と語った。
◆取材・文=風間直人
小学館
発売日: 2022/10/11