SixTONES田中樹「浮気する可能性はゼロではない」独特な恋愛観にスタジオから大ブーイング<トークィーンズ>
8月24日放送の「トークィーンズ」(フジテレビ系)にSixTONESの田中樹がゲスト出演。田中の潔癖エピソードや彼女に対するNG発言の数々に、スタジオから大ブーイングが巻き起こる一幕があった。
スタジオ大ブーイング、田中樹の“潔癖”エピソード
田中の事前取材を担当したのは3時のヒロイン・福田麻貴。まず福田が「こういうお店で食事をしたりするんですか?」と質問すると、田中は「しないです、しないです」と返答。「基本チェーン店しか行かないです」と言い、「嫌なんですよ。ちょっと潔癖っていうか、お皿の感じとかお手洗いの感じとかテーブル、椅子がちょっと気になっちゃう」とこだわりを明かした。
田中は「創業何年とか得意じゃなくて…」と続け、福田が“100年継ぎ足したデミグラスソース”を例に挙げると「無理です無理です無理です」と拒否。「絶対COCO’sの包み焼きハンバーグの方がうまい」と語った。ほかにも老舗の温泉旅館など、潔癖がゆえのNGエピソードを次々と繰り出した。
福田が、もし彼女から温泉旅行に行きたいと言われたら? との質問に、田中は「友達と行ってきな、その分のお金は払ってあげる。俺は行けないから、俺と行くことにこだわるならそこじゃないとこ行こう」と答えると、スタジオからはブーイング。ファーストサマーウイカは「嫌な言い方!」、若槻千夏も「金のフォローいらんのう」とツッコミが飛び交った。
ホテルも得意ではないという田中は、自宅が好きだと話す。「自分のために掃除して、自分のための空間だから」と、彼女の家に泊まるのもNG。「遊びに行くのはいいけど泊まれない」「人が何日間か寝たにおいがベッドからしたら寝れないです」と持論を展開した。
さらに女性との付き合いに話題が及ぶと、田中は「手汗かいてるとちょっと嫌な気持ちはあります」と、手をつなぐにしても手汗を感じさせないようにするなど潔癖っぷりを発揮。それに対して生見愛瑠は、田中のNGリストをたどりながら「何なの?」「無理ですもん」と感情をあらわにする一幕も。
彼女が田中の自宅に来るのはいいとしつつも、帰ったあとは半日かけて掃除をすると明かすと、アン ミカは「そんなにケガレと思われてるの?」とツッコミ。福田から具体的な掃除について問われると、田中は「まずシーツを洗って、マットレスを殺菌、消臭、窓も全部開けるし、自動掃除ロボを走らせて、洗面所とかお風呂の排水口も掃除する」と説明。福田は「浮気してる男の行動ですよね」とツッコミを入れると、田中も「その勢いです」と同調した。
女性のメイクに辛口チェックをする田中樹
さらに女性のメイクに話題が及ぶと、ここでもNGを連発。福田から「ずぼらな女性ってどうですか?」と聞かれると、田中は「あまり得意じゃないですね。眉の形がちょっと変とか気になります」と細かくメイクをチェックしていることを告白。
田中は「こういうの見てるとか人に『え、そんなことで?』って言われるじゃないですか、そんなちっちゃいことで?って、ちっちゃなことも出来ない人は大きな何かが出来ない人なんだろうなって思っちゃうんです」と持論を展開した。
するとスタジオからのブーイングも激しさを増し、「厳しい」「ああ言えばこういう」「ヤバいよ!」などの言葉が次々に寄せられ、野々村友紀子から「アイラインの長さがどうとかファンデが合ってないとかもうIKKOさんやん」と指摘されると、田中は苦笑い。「その、似合ってないというか、“変”ってわかってないのかな?」と続け、本人には言わないが、自分の中にマイナスポイントとして積み上がっていくと明かした。
リップが唇より少しはみ出して塗るのも、不自然に見えた時点でNG。ネイルも自爪が見えた時点で「お?っと思いますよね」と続け、「するなら完璧にしてよ」と指摘。さらに福田から「メーク崩れはどうですか?」と聞かれると、田中は「え、だって直すタイミングってありますよね?」と返答すると、指原莉乃は「おいっ!」とツッコミを入れ、「ちょっと言わせてください」と反論。
指原は「肌きれいだけど、樹くんファンデがっつり塗ったら溜まる顔だからね」と指摘。「顔のつくりあるんですよ、溜まりやすい。だから直しても直してもどんどん溜まっていっちゃうから」と説明した。
女性陣からメイク直しの大変さを説かれるも、田中は「5~10分も直す時間がないくらいスケジュールもうまくできない人」とコメント。また、前髪が汗でぺたっとした状態もちょっと…と続けると、指原から自分もそうなっていることは考えないの? と鋭い質問が。
田中は「そんなことで嫌になっちゃう女性が嫌ですね」ときっぱり言うも、これには「お前が言うなよ!」「何言ってんだよ」と大ブーイング。田中は「わかってるんだけど、そんなことも許してくれる彼女がいいです」と最後まで完璧さを求める姿勢を崩すことはなかった。生見は「こんなこと言ってたら一生独りですよ!」と強く指摘していた。
さまざまなエピソードを踏まえて、指原が「樹くんのファンだったらこれ見てちょっと嫌かなって思ったの。こんな女の話とかもすごいするし、ショックだろうなファンの人もって思ったけど、ここまであれだったら誰とも付き合えないから大丈夫!」と太鼓判を押していた。
「浮気する可能性はゼロではない」田中樹の恋愛観
理想を求めるあまりNG連発の田中だったが、束縛や浮気に対しては寛容な姿勢を見せる。彼女が他の男性とデートをしたり手をつないだり、キスしたりも田中にバレないようにしていれば許せると語り、再びスタジオを騒然とさせた。
田中は彼女から「今日食事に行ってくるねって言われる方がナメられてる気がする」と、許容すると思われていることに腹が立つと言う。また、結婚願望もなく「永遠の愛を誓えないんです。愛し続けるって約束をできない」「彼女がいないときはこの子もかわいい、この子もいいな、この子ともデートしたい、彼女を作らないようにしてます」と最後まで田中独自の姿勢を貫いた。
潔癖にNG連発と、驚きのエピソードが次々と飛び出し、スタジオのレギュラー陣もいつもに増して前のめりにツッコミを入れていた。さまざまな仰天エピソードに驚きつつも、改めて番組を振り返ってみると、田中の引き出しの多さや、トークに火をつける話術に引き込まれた印象が強く残る放送回だった。
幻冬舎
発売日: 2023/06/19