コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、チカ母さんの漫画『子どもに絶対教えておきたい「スマホが買えなくなる」』。
作者であるチカ母さんが6月25日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、6800件を超える「いいね」が寄せられた。本記事ではチカ母さんに、作品のこだわりなどについてインタビューをおこなった。
スマートフォンの支払いが遅れると起こることとは…
チカ母さんがPTA役員の集まりでママ友と話しているとき、子どもに与えるスマートフォンの話になった。スマートフォンの本体は高額なため、ママ友は悩んでいるという。会話の中で1人のママ友から「支払いは本人任せでいい」「スマホとまっても知らないって言う」という話題が出たとき、チカ母さんは大慌てで警鐘を鳴らし始めた。過去に携帯電話の販売員だったチカ母さんいわく、スマートフォンの料金の支払いが遅れると将来スマートフォンが買えなくなることがあるというのだ。
この作品を作者であるチカ母さんがX(旧Twitter)に投稿したところ、「本当にに広まって欲しい知識です!!」「ローンで買ってるってことを認知してないから、遅れても大丈夫って思うんだよね」「甘く見てる皆!マジで気をつけろよ!」などのコメントが寄せられている。
「似た体験をされたときに何かの助けになれるかな」作者・チカ母さんが日常漫画を描く理由
――『子どもに絶対教えておきたい「スマホが買えなくなる」』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
子どもが小学生になってから、いつごろスマホを持たせるかを周りのお母さんたちと話す機会が増えたことからこの話を書きました。
――本作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
専門的な用語はなるべく使わずに、わかりやすさを大事にしました。「支払いに遅れるイコール借金の返済に遅れた」というところは特に見てほしいです。
――本作や「息子が救急車で運ばれて知った夜間救急の怖さ」など、日常をテーマにした作品を多く描いていらっしゃいますが、理由があればお教えください。
こういうことがあるんだなぁと、頭の片隅に置いてもらえたら、読者さんが似た体験をされたときに何かの助けになれるかなと思って日常の体験記を書いています。
――今後の展望や目標をお教えください。
ブログのPV数1000万と、紙媒体で本を出すことが目標です。自分のキャラクターのグッズ化も夢見ています。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
読んでくださってありがとうございます!!コメントや観覧数が励みになっています!