キム・ソヨン&パク・シフがW主演を務める韓国ドラマ「検事プリンセス」、BS松竹東急で全話放送決定
BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)では、9月19日(火)~10月19日(木)の期間で、キム・ソヨンとパク・シフがW主演を務める韓国ドラマ「検事プリンセス」全23話にて放送する。毎週月曜日~金曜日の朝10時~11時に毎話放送され、深夜1時~2時より再放送も予定されている。
ワガママお嬢様の新米検事が恋に事件に大奮闘
本作は、韓国で2010年に放送されたミステリアス・ラブコメディ。「逆転の女王」のシフと、「IRIS-アイリス-」のソヨンによるW主演に加え、「華麗なる遺産」の監督チン・ヒョクと脚本家ソ・ヒョンギョンが再びタッグを組んだことで話題を呼んだ。
ソヨン演じる新米検事マ・ヘリは、新任講習をすっぽかして高級ブランドのオークションに参加するなど、派手なファッションで自由奔放に振る舞う世間知らずのワガママお嬢様。そんな彼女がトラブルに巻き込まれた際に救いの手を差し伸べたのが、シフ演じる敏腕弁護士のソ・イヌだった。
ヘリは、ハン・ジョンス演じる仕事熱心な首席検事ユン・セジュンに心惹かれつつ、イヌのことも気になり始める。しかし、イヌの秘密が次第に明らかになっていき、複雑な恋心に揺れるヘリ。次々とやってくる事件に翻弄されながらも、女性として、検事として成長していくヘリの姿がコミカルに描かれていく。
イヌ人気で“ソビョンアリ”という新語が誕生
同作の放送当時、謎めいた男・イヌが人気を呼び、“ソビョンアリ(ソ弁病)”という新語まで生み出された。演じたシフ自身も、以前メディアのインタビューで「イヌは本当にかっこいい男です。何ひとつ欠けたところがないので、視聴者が好きにならないはずがありません」と語っている。本作では、“自身が抱える秘密”と“ヘリへの思い”の間で揺れ動くイヌの様子が描かれる。そして、そんなイヌの心情を見事に表現したシフの演技力も見どころの1つだ。
一方で、ヘリの自由奔放で型破りなキャラクターも注目ポイント。「IRIS-アイリス-」で悲運の北朝鮮工作員を熱演し反響を呼んだソヨンは、コミカルなヒロイン・ヘリの愛すべきキャラクターを熱演し、それまでのイメージを一変させている。
ちなみにシフは、相手役のソヨンについて「ソヨンさんは演技のベテランだし、一緒にいるととてもリラックスできて遊びながら演技をしている気分。本当に最高のパートナーです」とコメント。お互いの相性も良かったため、作品とキャラクターの魅力を存分に引き出せたのかもしれない。
本作の第1話は、BS松竹東急(BS260ch)で9月19日(火)朝10時より放送される。
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