指原莉乃がプロデュースを手がけるアイドルグループ=LOVEの姉妹グループ≠ME。6月29、30日にはグループ初となる日本武道館2DAYS公演を行い1万6千人のファンを魅了した。9月6日には7thシングル『想わせぶりっこ』を発売しメンバーの鈴木瞳美がセンターを務めている。他にも、9月12日〜18日には「イコノイジョイ大感謝祭」として、15日に「≠ME合唱団」、17日に「 どきゅめんたりー おぶ のっといこーるみー」・「≠MEカラオケ大会」を品川プリンスホテル ステラボールにて開催した。そんな勢いの波に乗る≠MEの蟹沢萌子、鈴木瞳美、谷崎早耶、冨田菜々風にインタビューを実施。7thシングル『想わせぶりっこ』について、センターを務める鈴木は「この曲を通して、改めて推しているメンバーに恋をして、今よりもっと愛して欲しい」と想いを明かした。他にも、メンバーが語る≠MEの魅力やグループの“夢”についても話してくれた。
メンバーが明かす鈴木の“想わせぶりっこ”な一面「ツンデレな感じがたまらなかったです…」
――はじめに、7th『想わせぶりっこ』を聞いた時の感想をお聞かせください。
蟹沢萌子(以下から蟹沢):今まで、≠MEは人を好きになるまでの過程を描いた楽曲が多かった印象なのですが、今作は「ちゅーする?」といったかわいらしいセリフから始まっていたので、初めて聴いた時は衝撃を受けました。
鈴木瞳美(以下から鈴木):初めて楽曲を聴いた時、とてもかわいらしい楽曲だったので、衣装や振り付けがどんな感じになるのか、MVがどれだけかわいくなるのか、わくわくしました。
冨田菜々風(以下から冨田):今作は本当にかわいい楽曲に仕上がっているので、前作の「天使は何処へ」からのギャップでさらに≠MEに惹き込まれる人も多いと思いましたし、歌詞にパンチのあるワードが多いので、聞いていて、とてもドキドキしました。
谷崎早耶(以下から谷崎):今回サビの前にセリフパートがあるのですが、最初歌詞を見ただけではセリフパートがあるとわからなかったので、音源を聴いた時「セリフパートのある楽曲がきた!」とテンションが上がりました(笑)。
――『想わせぶりっこ』でセンターを務める鈴木さんのメンバーから見た想わせぶりっこな一面はありますか?
冨田:以前、前髪をあげている鈴木が好きと伝えたことがあり、その話を覚えてくれていたのか、しばらく経ってから急に前髪を上げている姿を見せに来てくれたことがありました。せっかく見せに来てくれたので、写真を撮ろうしたら、ポーズやキメ顔はしてくれなくて、そのツンデレな感じがたまらなかったです…(笑)
MVの見どころは…「所々入ってくるメンバーのリップシーンに心奪われます」
――『想わせぶりっこ』のMVも公開されています。MVの見どころは?
谷崎:今回は、王子様に恋してしまったひぃちゃん(鈴木)を応援する物語になっていて、そのひぃちゃんの色々なかわいらしい表情を楽しめるMVになっています。また、ピンク色を使った演出は≠MEでは珍しいので、かわいらしい私達もたくさん見てほしいです。
冨田:私は、鈴木と王子様が結ばれるための恋のキューピッド役だったのですが、鈴木と王子様が結ばれるために、あの手この手で鈴木を振り回しているところも見どころの一つになっています。
鈴木:今回は物語性のある MVになっているのですが、所々入ってくるメンバーのリップシーンに心奪われると思うので、是非注目していただきたいです。前回の「天使は何処へ」のMVと比べていただくとさらにかわいらしさも伝わると思います。
蟹沢:個人的にお気に入りなのが、ひぃちゃんが王子様と別の女性が一緒にいる姿を見てしまい拗ねて歩いて行ってしまうシーンが、普段の自動販売機で大好きな炭酸飲料が売っていなくて拗ねている姿に似ているので、みなさんに見てほしいです。
――MV撮影時の印象に残っているエピソードはありますか?
蟹沢:ひぃちゃんにラブポーションを瓶に詰めて渡すシーンがあるんですが、その瓶がすごく重くて、大きさも抱き枕くらいあったので、不恰好にならないように、背筋を伸ばして頑張りました(笑)
鈴木:片手で瓶の蓋を取るシーンもあるんですが、手がプルプル震えるくらい重かったです(笑)