なにわ男子・大西流星、等身大のスピーチで高校生の心を鷲掴み 大橋和也も「すごく心に響きました」<逆転男子>
なにわ男子が出演するバラエティー番組「まだアプデしてないの?presents『逆転男子』」(毎週土曜昼3:30-4:00、テレビ朝日系)が、9月23日に放送。大西流星が実体験を基に等身大のスピーチを披露し、高校生の心を掴む場面があった。
本番組では、6月まで放送していた「まだアプデしてないの?」で“国民的アイドル”へと近づくためにいろいろな企画に挑戦し、2年間で着実にアプデを重ねてきたなにわ男子が、知力、体力、個々の能力を集結させ、自分たちの力でさまざまな状況を打破し、全力で逆転させる企画に挑戦している。
大西流星、等身大のスピーチ披露
この日は、世間のイメージをどれだけ覆せるかを競う『イメージ逆転男子「高校生の心に響くスピーチ」』の企画が放送された。
事前に行われた「高校生の心に響くスピーチがうまそうなイメージの人」ランキングでは、1位に西畑大吾、2位に藤原丈一郎、3位に大西、4位に長尾謙杜、5位に大橋和也、6位に高橋恭平、7位に道枝駿佑という順に。
実際に高校生を前にスピーチをするが、今回は4〜6位の長尾、大橋、高橋はスピーチできないというルール。スピーチ後にはスピーチが「どれだけ心に響いたか」を大森学園高等学校の生徒100人が1〜5点で審査する。
トップバッターの大西は、まず「トップバッターなので緊張感あるかもしれないですけど、本当に友達の話を聞いてるぐらいの感覚で聞いてください」と投げかけ、「友達・家族との時間の大切さ」をテーマにスピーチ。大学に進学した友達とジャニーズ事務所で活動する自分の時間が合わなかったと実体験を語り、「この高校の時にどれだけ深く友達と関われるか」「高校卒業して社会に出て、友達多いじゃなくて、少ない友達でも深く関わってる人って格好良いなと思った」と口にした。
母親への感謝を告白
また、家族との関わり方について、自分は兵庫県に住んでいて大阪府の高校に通っていたと振り返り、自分よりも早く起きて弁当を作ってくれていた母親への感謝を告白。「その頃は当たり前やと思ってたけど、卒業してから『毎朝自分が学校に行ってもないのにお弁当作るって絶対無理やな』と思った」と母親の偉大さを口にした。
さらに、CDデビューをきっかけに東京で一人暮らしをスタートしたと言い、「一人暮らしすると実家に戻る機会って結構な休みが取れるときか、正月休みぐらいになっちゃう。家族と一緒に過ごすっていうのが、高校生活がラストやったかもって考えると、めちゃくちゃ急に寂しくなってくるのね」と素直な気持ちを明かす。
スピーチの最後には「高校期間中にみんなには家族にも『ありがとう』って言ってほしいし、友達ももっと大事にしてすてきな生活を過ごしていただきたいなと思います」と高校生へ真っすぐメッセージを伝えた。