ディズニーが10月16日(月)に創立100周年を迎えることを記念して、10月7日(土)に特別イベント「ディズニー100フィルム・フェスティバル」が開幕する。それに先駆けて、9月24日に都内で開幕直前イベントが行われ、松たか子と山寺宏一、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社のバイスプレジデント&ゼネラルマネージャー・目黒敦氏、特別ゲストとしてミッキーマウス、ミニーマウスも駆け付け、会場を沸かせた。
「ディズニー100フィルム・フェスティバル」とは
同イベントは、ディズニー・アニメーションの中から厳選された8作品を全国100カ所の映画館にて、10月の毎週土日限定で上映。最初の週は、アカデミー賞長編アニメーション賞、主題歌賞をディズニー史上初めてW受賞した「アナと雪の女王」(10月7日[土])と、サンフランシスコと東京を融合させた架空の街・サンフランソウキョウが舞台のアドベンチャー作品「ベイマックス」(10月8日[日])が上映される。
「100年分の夢と魔法」を映画館の大スクリーンで上映するという「ディズニー100フィルム・フェスティバル」にちなみ、これからの100年に向けて「夢と魔法」に加えて“もう一つの言葉”をそれぞれフリップで発表することに。
松「ほんのちょっとの勇気さえあれば扉は開ける」
「勇気」と記した松は、「ディズニーの作品に出てくるプリンセスは、孤独だったりとか、何か心の中に抱えて戦っていたりして、そこから一歩踏み出す勇気をみんな持っている。小さい勇気、大きい勇気といろいろ形はあるんですけど、ほんのちょっとの勇気さえあれば扉は開けるのかなということをプリンセスたちから学ぶので」と、その言葉を選んだ理由を明かした。
一方、山寺は「平和の象徴」と記載。「平和の象徴といえば鳩とか、ピースマークとかあるんですけど、“ディズニー”というこの文字が平和の象徴になるように。エンターテインメントは国境も全部越えて、共通言語であると思うんです。『同じアラジンを見た仲でしょ?』と。大変な争いをしている中でも、『レット・イット・ゴー』がかかったらもうやめようよ、となるように、平和の象徴になってほしいなと思うんです。エンターテインメントにはそういう力があると思うんで」と熱弁を振るった。
また、山寺は「100周年という大事な時のイベントに参加させていただいて本当にうれしく思っています。今までいろんなディズニー作品に関われたことを感謝したいと思いますし、それを応援してくれた皆さんに感謝したいと思います」と真摯(しんし)にファンへの感謝を口にしつつ、「本当にたくさん出ているんで、劇場もありますけどディズニープラスでいろいろ見られます。『山寺宏一』と入れるといっぱい出てきますので、チェックしていい感想をいろんなところでつぶやいていただけたらうれしいです」と呼び掛けた。
最後に、松は「100周年という素晴らしい記念のイベントに参加できてとても幸せです。『アナと雪の女王』という作品を通して素晴らしいキャラクター、素晴らしいキャストたちと出会うことができました。その感謝とともにこのフェスティバルの成功を祈っております」と締めくくった。
◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)
■「ディズニー100フィルム・フェスティバル」概要
https://www.disney.co.jp/disney100filmfes/
▼【公式】Disney+(ディズニープラス)で「アナと雪の女王」を見る
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/frozen/4uKGzAJi3ROz
▼【公式】Disney+(ディズニープラス)で「ベイマックス」を見る
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/big-hero-6/4AozFbXy3sPw
▼【公式】Disney+(ディズニープラス)
https://disneyplus.disney.co.jp/
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