9月20日に放送された「名湯秘湯 ゆるり旅」(毎週水曜 夜8:00-9:00、BSJapanext)は、
北海道函館の旅・後編。前回に引き続き、女優・かたせ梨乃と共に1泊2日「湯めぐりの旅」へ出発する。前回は北海道の極上グルメに大満足したかたせと岡田だが、今回は「重曹泉」と「硫黄泉」を堪能していく。
“天気によって色が変わる”硫黄泉
函館で2日目の朝を迎えた2人。この日のプランを考えるため、「イマジンホテル&リゾート函館」の総支配人からおすすめ温泉情報を聞くことにした。そこで出てきたのが、山の中にある「ホテル函館ひろめ荘」だ。乳白色の温泉で、湯の川温泉街からは車で約1時間弱の場所にあるとのこと。2人は早速ひろめ荘を目指すことにした。
到着した場所はこれまでと風景もガラリと変わり、大自然が目の前いっぱいに広がる山奥。まさに「秘湯」を感じさせる雰囲気に、2人の胸も期待に膨らむ。ひろめ荘のフロントへ入ったところで岡田が「名前の通り、大きさは“ひろめ”ですね」と渾身のボケを放つが、副支配人は戸惑いの苦笑い。どうやらここでもスベってしまったようだ。
ひろめ荘の泉質は「重曹泉」「硫黄泉」の2種類で、硫黄泉では天気の良い日に限って乳白色のお湯が薄青色に変わるという。そして幸運にも、ロケ当日は快晴。果たして2人は神秘的な薄青色の温泉を堪能できるのだろうか。期待が高まる。
硫黄泉にやってきたかたせ。果たして目にしたお湯の色は、期待通りの薄青色だった。日光が当たることによって乳白色のお湯の色が変化し、日によっては青や薄緑に見えることもあるらしい。とろりとした泉質の硫黄泉は、血行を良くすることで代謝を促進。体に溜まった老廃物の排出を促す効果がある。
一方、岡田はもう片方の重曹泉を満喫していた。重曹泉はサラサラの泉質で、角質を柔らかくすることで美肌効果があると言われている。どちらの温泉も風の音や虫の声など、大自然の中ならではの癒し時間を味わえる温泉だ。
大量に干された茶色の物体
温泉を後にした2人は、函館の海の幸を求め海岸沿いを進んでいく。道を歩いていると、何やら茶色い物体が大量に干されているのを発見した。「お相撲さんのまわしかな?」とボケるかたせに「なんでやねん」とツッコミを入れる岡田。近づいてよく見てみると、茶色い物体の正体は「真昆布」だった。
北海道は昆布の生産量が日本一ということでも有名。話を聞いた昆布漁師歴28年の岡山さんによれば、春から夏にかけては毎日昆布の水揚げをおこない、天日干しをしているとのことだ。干されている真昆布に触れたかたせは、「なんだろうこの感じ!ねっとりしていて今までに触ったことのない感じ!肉厚!」と大興奮。
この真昆布はラーメン屋などに出荷されることが多いとのこと。特別に出荷前の作業をしているようすを見せてもらうため作業場へ向かった。
入った瞬間、「すごい昆布の香り〜」とかたせ。「この昆布で何か食べることはできますか?」と無茶なお願いをする岡田だったが、岡山さんは快諾してくれた。早速、岡山さんの奥様お手製の「ペペロンチーノ&真昆布のナムル」をいただくことに。
ナムルを口にした2人は、「うまい!ミネラルがいっぱい!」と声を張り上げ、ペペロンチーノも「味付けが最高。毎日でも食べられる」と大絶賛。美味しい昆布料理に満足した2人は、今度は牧草地を進んでいく。
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