北海道なら忘れてはいけない「牛ちゃん」
1日目から数々の海鮮類を堪能してきた2人。しかしここにきて「忘れてはいけない牛ちゃん!」と岡田が指さす先には、50周年を迎える「函館牛乳」の看板が見えた。たしかに北海道といえば、牧畜の盛んな土地でもある。
「函館牛乳」の施設内には「うしのえさやり体験」ができる場所もあったため、2人もえさやりに挑戦。しかしあげ方が下手なのか、牛さんはなかなか食べてくれない…。仕方なく別の牛でチャレンジすると、今度は食欲旺盛でむしゃぶりついてくるレベル。余りの勢いの差に、かたせもびっくりしていた。
そして牧場といえば牛乳ソフトも欠かせない。休憩がてらソフトクリームやシェイクをいただいたところ、やはり新鮮な牛乳を使って作られたメニューは濃厚さが段違い。2人は「東京では出せない味だね」と感想を言い合いながら、北海道の味を噛み締める。
続いて2人は函館中心部へ。お目当ては、函館を代表する老舗洋食店だ。その名も「五島軒」。1879年創業の歴史のあるお店で皇族も訪れたことのある有名店だという。
皇族の方々をもてなした「王朝の間」で、2人はビーフシチューをいただくことに。北海道産の牛肉と野菜を使用して3日もの間煮込み、素材の味を凝縮させたこだわりのデミグラスソースを使った同メニュー。手間暇がかかった芳醇な味わいに、2人揃って「柔らかい!デミグラスが濃厚」「お肉が溶けちゃう」と絶賛を送った。
ちなみにビーフシチューの食レポをする岡田をよそ目に、かたせは「ワインおかわりを」とマイワールド炸裂。番組を忘れるほどのごちそうに、楽しみが勝ったようだ。
軽快なトークと丁寧なレポートも見もの
前回の放送に続き、今回もかたせと岡田のノリツッコミは相性抜群。芸歴45年になろうという大女優・かたせのマイペースさに、岡田はしっかりツッコミを入れていく。一方で岡田が飛ばしていくギャグは、かたせが無意識のボケ潰しで綺麗にスベらせていた。相手がいることによって、岡田のスベリ芸が一層輝いていた印象だ。
一方で食レポや温泉レポのわかりやすさも、コンビネーションが光る。普段通り良く動く表情と明快なコメントの岡田に、さすがの語彙力でフォローするかたせ。丁寧に函館の良さを感じることができた組み合わせだった。
当初の印象より数倍も相性が良い2人。お互いが旅好きということもあり、是非また見たい組み合わせだ。
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