正史で初めてスローンを描いたのは、アソーカと同じデーブ・フィローニ
分析家であるスローン大提督は、ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーのことも分析しているらしく、「アソーカ」第7話で部下のモーガン・エルズベス(ダイアナ・リー・イノサント)からアソーカの経歴を示された際、アナキンの名前を見て、アソーカへの戦略を変えた。そして、アソーカはスローンの筋書き通りにサビーヌの救助に向かい、まるでスローンの手のひらで踊らされているように見えた。フォースを持つアソーカは全てを予測しての行動だったのか、10月4日(水)配信の最終話がどう終結するのか気になるところだ。
もし時間があるならば、アニメ「反乱者たち」を見ると「アソーカ」の理解が深まる。制作しているのが「マンダロリアン」や「アソーカ」と同じデーブ・フィローニで、いわば“同じ血が流れた作品”と言えるからだ。シリーズ最終回のシーズン4第15話以外は全て24〜25分なので、サクサク見ることができる。
全部見るのが難しいという人は、スローン大提督が初登場するシーズン3第5話「ヘラの英雄」、彼の非道さが伝わってくる第10話「内通者」、銀河の果てに飛ばされることになるシーズン4の第15話「家族の再会−そして別れ」の3本だけでもチェックすれば、スローン大提督の最低限のキャラクター像と、物語の流れが分かるはずだ。
◆文=及川静
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/ahsoka/
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