柄本時生、鶴瓶の落語の最中にしでかした大失態
俳優の柄本時生が、7月28日放送の「A-Studio」(TBS系)にゲスト出演。笑福亭鶴瓶の落語を聴きながら、その観客席でやってしまったある失敗談について釈明した。
柄本は松本人志の大ファンで、「DVD全部持ってるんですよ『(ダウンタウンの)ごっつええ感じ』も『ガキ使(ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!)』も。何もかも」というほど。
松本が監督・脚本を務めた映画「さや侍」(2011年)に出演した際の話になると「生で松本監督見たんです。カッコ良かった~」と喜びを隠せない。
また、父・柄本明が自宅に造った稽古場の話題でもトークを展開。稽古場のこけら落としでは、司会の鶴瓶が落語を披露したのだが、その高座の最中に柄本が失敗をしでかしたと鶴瓶は暴露する。
はなしのまくらで鶴瓶は「携帯電話の電源は切っておいてくださいね」と念押ししていたにもかかわらず、柄本の携帯電話が鳴り、「(あの時)おまえ『パプッ!』とか鳴らしたやろ!」と鶴瓶。
柄本は鶴瓶に謝りながら当時の状況を振り返り、鳴ってしまったのは携帯電話ではなく、映画「さや侍」でもらった記念のストラップだったと説明する。そのストラップはボタンを押すと、映画に出演していた伊武雅刀の渋い声で「切腹を申しつける」というせりふが流れるもの。
柄本は鶴瓶の落語を聞きながら、座り直した拍子にポケットの中でボタンを押してしまったと釈明した。「しかも(はなしが)一番盛り上がる時」で、クライマックス間近の会場に伊武の声が響いたとか。鶴瓶は「普通のおばちゃんやったらええで」「まさか主催者の息子やとは思わへん!」と苦笑した。
数多くの作品で活躍する柄本。両親から受け継いだその個性的な演技は業界内でもファンが多い。10月に上演される舞台「関数ドミノ」で主演を務める瀬戸康史も「初共演が楽しみ」と期待を寄せている。
次回、8月4日(金)放送の「A-Studio」は、ゲストに山崎賢人が出演予定。
毎週金曜夜11:00-11:30
TBS系で放送