中島健人「その場に立ち続けることが使命」中居正広と共に語ったアイドル論<まつもtoなかい>
10月1日放送の「まつもtoなかい」(フジテレビ系)のゲストに、Sexy Zone・中島健人が出演。中島が松本人志と中居正広とともにアイドルについてたっぷりと持論を語った。
中島健人「その場に立ち続けることが使命」
番組冒頭で中島が登場すると、「お久しぶりです」と松本と中居と言葉を交わした。松本から「久しぶりに見たら広瀬すずみたい」と言われると、中島は笑顔を見せながら「本当ですか、大変申し訳ないです」と笑顔を浮かべながら返答した。
番組では、2011年にCDデビューを果たしたSexy Zoneの活躍にはじまり、中島が英語でインタビューを行う姿、2023年アカデミー賞授賞式の現地リポーター、俳優など個人の活躍ぶりをまとめたVTRを放送。
改めて松本から「やっぱりオーラすごいね」と言われると、中島は「ありがとうございます」と恥ずかしそうに返答。続く中居からは「アイドルって大変ですか?」と質問されると、中島は「中居くんの前で大変とは言えない」とこぼした。
さらに中居が「何がいま大変なのか、何を目標にしているのか」と踏み込んだ質問をすると、中島は「アイドルをやっていく上で、周囲の環境が色々変わったりして、大変なこともあったりするんですけれど、その場に立ち続けることが本当に使命だと思うし、かつ、それが一番大変なことだと僕は思う」と語った。
中居正広「難しい時期」30代はアイドルにとって分岐点
中居は、中島の年齢やキャリアを踏まえて、「ちょっといま分岐点というか、難しい時期に差し掛かっているのかな」と切り出し、「僕が思ってるアイドルって何が魅力って、未完成、半人前がアイドルだと思ってるんですね。一人前になるまでの過程を若い女の子が、“誰々くんがんばって”っていうそれが魅力の一つ」と持論を展開。
続けて「30歳くらいになると、僕そんなに半人前じゃないんだけど、っていうところにちょうどぶちあたる年代で、もがこうとしているというか…」と、(アイドルの)一番最初の反抗期は30歳くらいに来るのではないかと分析。ナメられたくない時期に差し掛かっているのでは?と、中島に思いを聞いた。
中島は「次の目標を見つけていく年齢でもあるなと思っていて、20代で培ってきたことが30代で活かされると思っているんですよ。かつ、未完成じゃない自分を見せていかなきゃいけない、完成をめざさないといけないプレッシャーがありますね」と語った。
さらに、「そこにミスとかも、今までのカワイイとか許されなくなってくる年齢だし。中居さんは紅白(歌合戦)の司会を20代でやっているので、それは僕らの未完成のときと中居さんの未完成のときのレベルが、また全然ジャンルが違うなと思って。僕らはまだそういうレベルにはたどり着けてはない」と分析した。
中島は「僕らは僕らの次の目標と、いまやるべきこと、そして次の成功すべき環境みたいなものをつかむっていう時期に来ているのかなと思っています」と続け、「松本さんが言ったように、自分たちの目の前にあることをやっていくしかなくて、そこから逃げることもないし、自分は自分をいかに保ち続けるのかが大切なのかな」と語った。
TCエンタテインメント
発売日: 2023/07/07