上白石萌音と新津ちせが、10月10日に都内で開催された「KUMON新CM発表会」に登場。このほど共演するCM内で着用した、オーダーメイドの“双子コーデ”衣装で登壇し、共演した感想などを語った。
“朝ドラ”で縁があり…CMで初共演
今回、“KUMONカラー”の薄いブルーのプリーツワンピースで登壇した2人は、10月16日(月)よりテレビで全国放送されるKUMONの「11月無料体験学習キャンペーン」に向けた新CMで“初共演”。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(2021-22年、NHK総合ほか)で、新津が上白石演じる最初のヒロイン・安子の孫であるひなたの幼少期を演じていたという縁があり、以前から交流もあったものの、直接同じシーンなどで共演したことはなく、今回が初共演となった。
あらためて初共演の感想を、上白石は「すごく小さい時から会ったことがあって、勝手に親戚のような気持ちでいたんですけど、今回初めて共演ができて本当に楽しい撮影でした。大変なこともあったけど、一緒に頑張って乗り越えました」と話し、「大きくなったなぁと思って。すごくたくましく、うれしく思いました」と目を細めた。新津も「現場はとても和やかで、萌音さんがすごく気さくに話し掛けてくださったので、とてもリラックスして撮影ができました。ありがとうございます!」と笑顔で感謝を込めた。
また、2023年に中学1年生になった新津が「背が伸びました…」とはにかむと、上白石は「そうなんですよ。本当にうらやましい限り(笑)。早く身長を越してほしいです。今が一番ヒリヒリするので…大きくなるんだよ~」と、ほほ笑みかけた。
「鹿児島と東京の往復の飛行機の中で解いたりしていました」
さらに、ステージ中央には2人がKUMONに通っていた当時の写真も登場。飾られた12歳の頃の写真を見ながら、上白石は「仕事を始めたての時です。11歳から14歳ぐらいまで4年間ほど(KUMON)通っていて、KUMONと学校と仕事の両立が始まった頃ですね」と振り返る。
続けて「KUMONはやればやるだけ進むから、学校の勉強よりも先にいけるんです。私は英語と数学をやっていたんですけど、仕事が入って学校を休まなきゃいけなかった時も、KUMONで先をやっていたおかげで学校の勉強もそこまで遅れずに済んだので、すごく感謝しています。仕事でKUMONを休まないといけない時には、どっさり宿題をもらって、(当時住んでいた)鹿児島と東京の往復の飛行機の中で解いたりしていました。懐かしいです」と、学生時代を懐古した。
一方、新津の3歳の頃の写真がステージに登場すると、上白石は思わず「かわいい~~!絵本です!!本当にかわいい。これKUMONだね。いい写真があったねえ~」と大絶賛。
当時のことを、新津は「4歳ぐらいの時に初めて舞台に出させてもらったんですけど、その時から楽屋にいっぱい(KUMONの宿題などを)持っていって書いていました。6歳ぐらいにまた舞台に出させてもらったときも、出演している子にKUMONをやっている子がいて、その子と一緒に時間を計ってやったりしていました」と、ほほ笑ましいエピソードを披露した。
その話を聞いて思い出したのか、上白石は新津と初めて会った時のことを「まだ小学校に入っていなかったのに、漢字書いてたよね。『何だこの天才は…!』と思ったんですけど、KUMONか~!謎が解けました」と笑顔を見せた。
さらに、“KUMON”にかけて「今○○したいもん!」ということで、今やりたいことについて聞かれると「今 勉強したいもん」(上白石)、「馬と仲良くなりたいもん」(新津)と、それぞれ理由とともに語った。
◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)
ユニバーサルミュージック
発売日: 2023/08/23