ここまでやってきたありのままを出そうと思って撮影
撮影で“最後”を意識していたのかという質問には、「今、何においてもいろいろ最後を迎えて、カウントダウンしながらお仕事させていただいているんですけど、やっぱりDVDに関しては、本当に初めての経験から5作連続でずっと出させていただけたっていうのがあって、カメラマンさん、スチールさん、ディレクターさん、メークさん、スタリストさん、皆さんずっとお世話になってきた方たちと一緒だったので、ラストだから気を張るとか変に何かを意識するのではなくて、ここまでやってきたありのままを出そうと思って撮りました」と撮影時の心境を明かす。
ジャケットの表紙が逆バニーのカットが起用されたことについては「撮っている時はこれがジャケットになると思ってもなくて。今までは割りとシンプルな王道な水着がジャケットになっていることが多かったので、出来上がった時は『逆バニーなんだ』という衝撃はありました」と驚いたという。
ただ、「グラビアでしか見ない逆バニーを、『めもちゃん、ついにやったんだ』みたいな声はたくさんいただきました」と、ファンからの評判は良いようだ。
今後の活動は11月に発表…芸名は変更へ
グラビア卒業後の活動については「来月に入ってからいろいろ発表させていただくんですけど、自分の中でここまで応援してくださった方をがっかりさせないような、この後の活動をしたいなというのが第一にあって、自分はとにかくファンの方ありきで存在しているので、また一緒に一個一個やりたいことを話しながら、一個一個また考えていって、この先もみんなで一緒にいけたらなと思います」と、ファンへの思いを吐露。
「本当に何者でもなかった、あの時19歳で居酒屋でバイトをしていた、ただの女の子がある時急にこの世界に飛び込んで、新しい名前を頂いて、約2年今の事務所でお世話になってきて…まさか自分の人生がこんなにも変わるとは思っていなかったので、初めて沖縄に行ったのも、初めて芸能の仕事をこんなにもやらせていただいたのも、関係者の方やファンの方、いろんな方があってのこと」と、これまでの活動を振り返る。
「本当にこの業界に入っていなかったら何もなかったことですし、自分のSNSのフォロワーがこんなに増えていったり、自分が(SNSに)上げた写真がこんなに反応をもらえたりとか、一つ一つが自信になっていってたので、みんながくれた自信を今後ももっともっと輝かせられるのは自分自身だと思っているので、何も無駄にしないようにはしたいです」と、今後の活動へ意気込みを見せた。
大葉めもとしての活動は、10月18日(水)に写真集「ラストメモリー 大葉めも写真集」(双葉社)を発売し、22日(日)の写真集イベントが大葉めもとしてのラストイベント、29日(日)までは個人撮影会などの予定はあるとのこと。
「その間は大葉めもを全うするつもりでいるので、全て終わって11月に入ってから新しい発表をさせていただこうかなと思います」と、最後まで全力で駆け抜けると宣言。最後に、芸名については「一応、名残りを残しつつ変わる予定です」と明かしてくれた。