Sexy Zone中島健人「みんなを溶かしたい気持ちだね」、菊池風磨「あま~い」 “ふまけん”がシンメならではのタッグでコント披露
10月15日放送の「ニノさん」(日本テレビ系)に、Sexy Zoneの中島健人と池田エライザがゲスト出演した。様々な企画の中で、“ふまけん”こと菊池と中島の自然なタッグが番組を盛り上げた。
カルボナーラ愛を発揮した中島健人
「ゲストご所望リサーチ」のコーナーでは、中島がいま一番気になる食べ物として「都内一おいしいカルボナーラ」を紹介した。
中島は「パスタは絶対まず第一にカルボナーラだし、去年外国にドラマを撮りに行ってたときに場所がイタリアだったんですけど、本場のカルボナーラを食べてめちゃくちゃおいしくて」と、滞在中にカルボナーラを20種類ほど食べに行ったことを明かした。
そんな中島のエピソードを受けて、菊池は「一生カルボナーラですよ、この人本当に」とコメント。「食べるのもカルボナーラ、作るのもカルボナーラ。作ったりもしてるので」と、メンバーならではのエピソードを語った。
“ふまけん”の珍しいじゃんけんスタイルにスタジオ騒然
スタジオでは、できたての究極のカルボナーラをかけて、氷積み上げ対決で勝った人が食べられるゲームを行った。まずは氷を積み上げる順番を口頭で申告すると、朝日奈央と菊池、中島が2番手を希望した。被った3人でじゃんけんを行い、朝日が負けて“ふまけん”の勝負へ。
菊池は「これあるんですよ、セクシーじゃんけんっていうのが(笑)」と共演者に紹介すると、中島が「俺とやれんの?」と挑発し、菊池は「お願いします」と笑顔で応戦。2人は「せーの」と声を合わせ、「最初はセクシー!」でそれぞれのセクシーポーズをきめてから、じゃんけんを行いスタジオを笑いに包んだ。
結果はあいこだったが、朝日が「ちょっと待って、鳥肌立っちゃった(笑)」と言えば、池田も「ついていけないんだけど(笑)」と、珍しいじゃんけんに驚いた様子。2回目のじゃんけん対決の前に、“ふまけん”がしっかり握手を交わしたほか、二宮和也は「前から見よう」と陣内らと共に場所を移動するなど、共演者たちからも注目の場面となったが、朝日は「全然セクシーじゃない!(笑)」とツッコんでいた。
その後、中島は氷積み上げ対決でも勝ち、無事にカルボナーラにありついた。中島は目を見開いて「うまっ! チーズの奥行きが違います。それを引き出しているのが卵の良さ。これがカルボナーラです」と染み入った様子で語っていた。
“ふまけん”が漫才を披露
番組後半は「相手の好みを見抜けるか? パーソナルランキング」と題し、相手の好みを予想し、1位~3位をランク付けするクイズコーナーへ。
朝日奈央のランキングを予想する「M-1でコンビを組むとしたら?」のお題を受けて、朝日が「もし私とコンビを組むとなったらコンビ名は?」と質問。中島は「ロマンスドール」、二宮は「二ノドリング」、菊池は「クレッシェンドバタフライ」を提案して笑いを誘った。
コーナーの終盤では、朝日が1位に選んだ二宮と“ニノドリング”として即興で漫才を披露。その流れで、菊池と朝日の“クレッシェンドバタフライ”もネタを披露した。最後に、池田が二宮と菊池がずっと仲が良いとコメントしたことから、二宮のすすめで、菊池と中島が“ロマンスバタフライ”として漫才を披露することに。
菊池が「秋も過ぎ去って冬ですよ」と切り出すと、中島も「そうですね」と返答。続けて、菊池が「どうですか? 冬って」と振ると、中島は「冬はいつも雪が積もってて眩しいぐらいにいつもみんなを溶かしたい気持ちだね」と決めセリフのように語ると、最後に菊池が「あま~い!」と叫んで締めくくった。スタジオからは相次いでツッコミが入り、笑いに溢れるまま番組を終えた。
番組を盛り上げる“ふまけん”の自然なタッグ
氷積み上げ対決の順番決めでのセクシーじゃんけんを筆頭に、菊池が浜崎あゆみの声マネをすると、続く中島もそれにのってみせたり、即興で披露した漫才も、滑らかでリズム感が合っていたりと、阿吽(あうん)の呼吸とも呼ぶべき場面がいくつも見られた。
一見するとクールな印象の2人だが、デビュー前から“ふまけん”として親しまれてきた菊池と中島だけに、些細な場面でこそ、長年の“シンメ”(シンメトリー)ならではのタッグが光っていた。今回の出演でも、“ふまけん”が番組の面白さを底上げしていたようにも感じられた。