漫画「孤独のグルメ」原作者・久住昌之の旅番組、「久住昌之のニッポン箸休めさんぽ 南房総編」(不定期放送)が10月25日(水)よりBS12 トゥエルビで放送スタート。アシスタントを工藤綾乃、ナレーションを温水洋一が勤める。
「久住昌之のニッポン箸休めさんぽ」とは
まだまだ知られざる魅力がたくさんある日本。その魅力を見つけるため、漫画家であり、ミュージシャンでもある久住が旅に出る。
代表作「孤独のグルメ」をはじめ、ありふれた日常を独特な視点でエンターテインメントにしてきた久住が、いわゆる「名産」「名勝」という力の入ったものではなく、“箸休め”のような肩肘を張らない、地味だけどなくてはならない産物・人・建物・食に出会っていく。
“千葉・南房総編”
◆10月25日(水)夜9:50~ #31「南房総の海に浮かぶ小さな島」
千葉・南房総編がスタート。久住が訪れたのは、千葉指定の名勝で新日本百景にも選ばれている小さな島「仁右衛門島」。同島は、平野家が代々所有し続けているというが、その理由には、ある武将との深い関係があった。
◆10月28日(土)昼5:47~ #32「『いすみ米』で作るおにぎり」
久住と工藤は、この地でしか食べられないといわれる「いすみ米」のおにぎり店を訪れる。千葉は全国でも有数の米どころ。久住と工藤も、店主のこだわりと「いすみ米」が融合したおにぎりの味を絶賛する。
◆11月2日(木)夜8:40~ #33「房州うちわ作りを体験!?」
千葉・房総の伝統工芸作りを体験。日本三大うちわの1つ、房州うちわの制作過程を職人さんから学んだ後、久住と工藤はうちわの顔となる表面の絵を描くことに挑戦する。
#34「思い出の味・塩しめさば」
千葉・南房総を散歩する中、酒好きの久住と工藤が訪れたのは、鮮度の良い地魚を提供する居酒屋。店の主人が開発した「塩しめさば」のメニューを見て、久住は以前来店したことを思い出す。10年ぶりに巡り合った思い出の味と、郷土料理で2人の酒が進んでいく。
◆11月4日(土)昼5:47~ #35「地元の酒飲みと意気投合!?」
千葉・南房総の最終回では、居酒屋を楽しんだ2人が番組初となる2軒目の店「藤子」へ。2度目の乾杯の後、イイ感じに酔ってきた工藤が大胆発言をしたり、店の常連客と交流したりと、最後まで堪能して南房総を締めくくる。