鈴木亮平“南雲”、黒木華“山住”に秘密を告白「野球以前の話です。僕は本物の教師ではありません」<下剋上球児>

2023/10/23 19:32 配信

ドラマ レビュー

「下剋上球児」第2話より (C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

鈴木亮平が主演を務める日曜劇場「下剋上球児」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)がの第2話が10月22日に放送された。同作は、高校野球を通じて現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。第2話「隠し続けた秘密を告白する時」では、野球部が始動し、物語が一気に動き始めた。そして、タイトル通りに南雲(鈴木)の秘密が明かされた。(以下、ネタバレを含みます)

新井順子P×塚原あゆ子監督が手掛ける初の日曜劇場作品


作品を手掛けるスタッフ陣は、「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(2022年)、「最愛」(2021年)、「MIU404」(2020年、全てTBS系)をはじめ、数々のドラマを世に送り出してきた新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督。2人のタッグによる、初の日曜劇場枠での作品となる。脚本はこれまでも2人の作品を数多く手掛けてきた奥寺佐渡子氏が担当している。

鈴木亮平演じる主人公・南雲に関わる登場人物を黒木華、井川遥らが演じる


廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになる主人公・南雲脩司を演じる鈴木は「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」以来、約2年ぶりに日曜劇場へ出演。そして、南雲が教える三重県越山高校に赴任してきた野球好きな山住香南子を黒木華が演じる。

また、南雲の妻・南雲美香役で井川遥、地元の産業を支える名家であり先祖代々の大地主・犬塚樹生役で小日向文世が出演。さらに、生瀬勝久明日海りお山下美月(乃木坂46)、きょん(コットン)、松平健小泉孝太郎らが出演する。

夏の大会までの3カ月間限定で野球部監督を務めることを決めた南雲


大学まで野球一筋だったが、ケガをきっかけに引退。スポーツトレーナーとして働いていたが、教師になる夢を諦めきれず32歳で大学に再入学し、教師になった南雲。

2016年、赴任して3年目となるが野球をやっていたことは誰にも話さずにいた。しかし、生徒や保護者からの人望も厚い南雲は、定年退職が近づき後任の監督を探している野球部の顧問・監督の横田(生瀬)らから、次年度から野球部の顧問兼監督に打診される。家族との時間を大切にしたいという理由で、断り続けていた南雲だったが、3年生が引退する夏の大会までの3カ月間限定という条件で監督を引き受けることを決めた。

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