タレントの中川翔子が、11月11日に自身のYouTubeチャンネル『中川翔子の「ヲ」』を更新。本名を「しようこ」から、芸名と同じ「翔子」に改名する予定であることを報告した。
過去動画で、本名が「しようこ」になったエピソードを披露
中川の本名である「しようこ」は、2021年に中川が免許証をSNSにアップした際にも話題となっており、同チャンネルの過去動画では、名前が「しようこ」に決まった出生時のエピソードを披露。
「薔薇(バラ)」が好きな両親が、中川に「薔子」と名付けたが、当時は人名として「薔」の漢字が使えず、区役所に代理で届けを出しに行った叔母が窓口で押し問答。その結果、ひらがなで殴り書きをし、「よ」が大文字のまま「しようこ」として登録されたことを明かしている。
中川自身も、本名が「しょうこ」ではなく、「しようこ」であると知ったのは、23歳〜24歳の頃であり、「区役所で突然知ることになった」というエピソードや、ひらがなのため「し」と「よ」を一文字にまとめて「はうこ」と呼ばれるなどと語り、いつか結婚する際には「マジで改名しに行きます。改名しましたよっていう動画を録りたい(笑)」と話していた。
「もったいないとかないよね(笑)」改名への揺れる気持ちを吐露
今回の動画で中川は、結婚をしたことで航空券や病院の診察券などの書類を書くことが増え、読みは「SHOKO」であるが、ローマ字で「SHIYOUKO」と書かれるなど面倒なことが重なったため、勢いで裁判所に向かい、そのおかげで「長年の悩みが解決された」と話した。
さらに、名前の変更に必要な条件などにも触れ、知り合いの弁護士に相談しながら、たくさんの書類を用意して裁判所に向かい、「しようこ」から「翔子」へ改名する手続きを行ったことを報告。
また、これまでの表記である「しようこ」に対して、「もったいないかな?」「もったいないとかないよね。十分、味を出したよね(笑)」と惜しみながらも、芸名である「翔子」を選んだことについて、「みなさんに育てていただいた名前」だと語り、「ありがたく本名に逆輸入させていただくことになりました!」と思いを語った。
ただし、名前が受理されるには1カ月ほどかかることから、「(区役所から)電話がかかってきて、やっぱりダメですって言われたら“しようこ”になっちゃうんですけど、そんなことないよねって思いたい」と笑いつつ、「38年間かかってようやくスッキリします!」と笑顔を見せた。