砂浜の出会い
宇宙の謎も解け、街を散策していた岡田がやってきたのは「千里浜」。新鮮な日本海の幸を自分で焼いて食べられる浜焼き店などを堪能しつつ、岡田は海岸の砂で作られた巨大な「砂像」に目を奪われる。「砂像」は羽咋市が誇る砂の芸術で、造形も繊細。ビワを持つ女性の両隣りに竜と猪が控えるというモチーフながら、猪の毛流れまでしっかり描かれている圧巻のクオリティだ。
ちょうど砂像を手掛けていたこの道30年のクリエイター・古永さんに聞いてみると、制作を始めたのはお盆…8月ころなのだとか。コツコツ作業を進めているという古永さんに、岡田は「しゃべっとっても穏やかな…柔らかな人やけど、ごっつ忍耐強いねんな!」と感動したようす。すっかり意気投合していた。
古永さんと別れたあと、近くにあった「いい道の駅 のと千里浜」へ立ち寄ることにした岡田。地元で人気のジェラート屋を覗くと、ずば抜けて「能登の塩」味のジェラートが大人気とのこと。生憎この日はもう完売していたのだが、岡田はどうにかお願いして一口分だけ余りをいただくことに成功する。
「どうしてもあげたい人がおんねん」と能登の塩ジェラートを持って岡田が向かった先は、先ほどの砂像職人・古永さん。暑いなか長時間作業をする職人への、ささやかなプレゼントを贈ったのだった。
散策を楽しんだ岡田は、大自然の中にあるホテル「休暇村 能登千里浜」へ。国立公園の中にある同リゾートホテルは、落ち着いた空間の客室と源泉掛け流しの温泉「美肌の湯」が自慢だ。
歩き回って程よく疲れの溜まっていた岡田は、さっそく温泉へ向かう。「やってきました!いただきます!」と入湯するやいなや、「はぁ〜気持ちいい!」と身体の芯からほぐれた表情を浮かべた。肌あたりがとろけるようだと評判の「なみなみの湯」は、まるでシルクのようなしっとり感で、女性だけでなく男性からも人気がある。優しく届く潮風を感じながら、絹の湯をしっかりと堪能した岡田であった。
リゾートホテルでカニ・カニ・カニ
そして温泉のあとは、お待ちかねのディナー。今回はやはり石川県の自慢・ズワイガニ会席をいただくことに。なんと「休暇村 能登千里浜」の会席料理は、ズワイガニを2杯も使用しているという。
茹でズワイガニを口に含むなり、「うまい!!うまいわ〜」と大声で絶賛する岡田。ほかにも蟹刺しや焼き蟹、そしてメインは冬にうってつけの“蟹すき鍋”など、思う存分カニを堪能していく。
締めには、待ってましたと言わんばかりの蟹雑炊。石川県が誇る滋味を隅まで味わい尽くした岡田は、「最高のお味でした!」と満面の笑みを浮かべていた。
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