「ミス東スポ2024」グランプリ発表記者会見が12月13日に都内で開催され、予選を勝ち抜いたファ
イナリスト16人が登壇。大阪府出身の“よくしゃべる関西人俳優”こと古川聖奈がグランプリ、中国出身の朱華と千葉県出身の理依奈が準グランプリをそれぞれ受賞した。
古川「やっとスタートラインに立てました」
今年で13回目を迎える同オーディションは、配信サービス「マシェバラ」や撮影会、イベントなどのポイント数が選考のカギを握るサバイバル方式。2023年の11月から約1カ月間、ファンと二人三脚で挑むガチンコバトルが展開された。グランプリをはじめとする各賞の受賞者たちは2024年の1年間“ミス東スポ2024”として活動。さまざまなジャンルの仕事に挑戦する。
見事グランプリを受賞した古川は名前を呼ばれた瞬間から感極まって涙をこぼし、受賞コメントの第一声がなかなか出てこない場面も。「気持ちとしてはドキドキワクワクの両方があったんですけど、名前を呼ばれてえりぽんさん(昨年のグランプリ・葵井えりか)からトロフィーを頂いた瞬間にグランプリを取れたんだっていう思いがあふれ出てきちゃいました」と、すぐに言葉が出てこなかった理由を明かした。
自分を支えてくれたファンやスタッフ、家族に感謝していると話す古川は「1人では絶対この場に立てませんでした。たくさんの方に応援していただいて、多くの番組にも出演することができて本当にうれしいです。このグランプリは皆さんと一緒につかみ取れた賞。やっとスタートラインに立つことができたので、応援してくださる方たちにたくさん恩返しをして、芸能活動の第一歩をしっかりと踏み出したいと思います」と、力強い言葉で意気込みを語った。
自分でもびっくりする“初体験”に照れ笑い
元ダンサーで、現在は俳優やモデルなど幅広いジャンルで活躍している古川は「よくしゃべり、よ
く笑うところ」がチャームポイントだとか。グランプリ受賞の瞬間、感無量で言葉が詰まってしま
ったことに関して、イベント後に話を聞くと「びっくりしました。頭が真っ白になって言葉が出てこないなんて初めての経験です」と照れ笑い。「それほどうれしかったんだと思います」と、あらためてグランプリに輝いた率直な思いを言葉にした。
これから、いろいろなことにチャレンジしたいと意欲満々の古川は「知り合いからUFOを呼べる笛と石をもらったので(笑)、みんなとミステリーツアーをやってみたい」と、たくさんある夢の1つを披露。「1人でも多くの方に魅力を伝えたいです!」と目を輝かせた。
なお、グランプリと準グランプリに選ばれた3人の他、ファイナリストの白鳥杏奈、竹内ほのか、竹森みこ、春谷美羽、秋月みく、成瀬ももか、幕田みゆ、植野瑚子、杏樹宝、白部由依、池田ゆうな、吉川理奈、右柳実琴も登壇した。
◆取材・文=小池貴之
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