映画「アクアマン/失われた王国」のありがとうアクアマンイベントに、俳優・藤岡弘、の長男・藤岡真威人、長女・天翔愛、次女・天翔天音が出席。自身にとっての「家族」についてトークを展開した。なお、三女の藤岡舞衣は体調不良で欠席した。
幼少期は魚図鑑を持ち歩いていた
同作品は、2019年に公開された映画「アクアマン」の続編。5億の海の仲間を束ねるアクアマンが、南極の氷河に眠る邪悪な海底王国に立ち向かう姿を描いた。
アクション映画好きで、同作品の大ファンという真威人は「映画館に一人で見に行ったんですけど、圧倒されました。小さい頃から海の生物がものすごく好きで、どこに行くのにも魚の図鑑を持ち歩いていたくらいだったので、好きなものと好きなものが融合した僕にとってどんぴしゃな作品です」と熱く語った。
自宅では「女子ズがうるさい」
同作品にちなみ、自身にとっての「家族」をテーマにフリップトークも。愛は「運命共同体」と発表し、「兄妹なのでけんかもするんですけど、なんだかんだ言って家族は切っても切れない縁だなと思っています。選んで兄妹になったわけじゃないので、運命でつながっているなと思って」と話した。
天音は「笑顔 エネルギーの源」と書いたフリップを見せ、「人数が多いので笑いが絶えないんです。仕事で落ち込んじゃうときもあるんですけど、家に帰ると笑顔になってエネルギーをもらえる感じがするので!」と口にした。
これを聞いた司会からは「普段は誰がよく話すのか」という質問が。この日、最も口数が多かったのは真威人で、同作品の愛を語りたいがあまり、愛と天音のトークを遮るほどであった。しかし、普段は「女子ズがうるさいです」と真威人。
父と共に女性陣のトークを見つめているそうなのだが、愛は「話が迷走してくると、真威人くんがまとめてくれます」と言い、天音も「頼りがいのあるお兄ちゃんです」と信頼を寄せていた。
そんな真威人にとっての家族は「原点」とのことで、「一番変な気を使わずに、素の状態でリラックスして一緒にいられるのは家族ですし、大人になって離れても血は切れないです。一周回って最後に帰ってくる場所は、家族だと思います」と述べた。
◆取材・文=大野代樹
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