声優の伊達さゆりが、1月27日に都内で「伊達さゆりカレンダー 2024.04-2025.03」発売記念イベントを開催した。同作品は、2022年、2023年に続き3作目となるカレンダーで、卓上サイズと壁掛けサイズの2種類がある特別仕様となっており、普段の伊達とはひと味違った衣装や表情が楽しめる。
3年目で新たなテイストに挑戦「今までのナチュラルな感じとは真逆」
イベント前の囲み会見に登場した伊達は、「すごくうれしい気持ちでいっぱいです。カレンダーは毎日目にするものだと思うので、皆さんの生活の一部に溶け込めるっていうのがすごくうれしいなと感じています」と発売の喜びを告白。
さらに、「今までのカレンダーは結構ナチュラルな感じで撮影させていただいたんですけど、今回は表紙から髪形も奇抜で、メークも目元にラメをいっぱいあしらったりと、今までのナチュラルな感じとは真逆のカットが多いかなと思います」と見どころをアピール。
初のドラマ出演を回顧「緊張で記憶がほぼほぼないんですけど」
また、撮影を振り返り「青空が広がっていて私の上半身を下から撮っていただいたカットがあるのですが、本当に天気に恵まれて、屋上で撮ってもらったんですけど、床が白くて太陽の熱ですごく熱くなっていました。衣装的に裸足で撮らなければならなかったので、すごく美しいカットなんですけど実は下はスリッパで見せられないよって(笑)」と思い出を明かして笑いを誘った。
ほか、2023年の初体験となるドラマ出演について聞かれると、「緊張で記憶がほぼほぼないんですけど、今まで挑戦したことのないジャンルのお仕事だったので、いかにその場でお芝居を勉強させていただくかっていうので、周りの方を見ながらすごく勉強させていただきました」と回顧。
「(声優業と違い本番は)お芝居だと台本を見ないですし、その場の掛け合いでせりふがちょっと変わったり、掛け合いのテンポも変わるところは、声優のお仕事とは違うなと感じました」とコメントする。
そして、「ドラマ出演の経験を通して『やっぱりお芝居が第大好きだな』と思ったので、今後もさまざまな作品にチャレンジできるように自分の力を磨いていければと思っております」と笑顔で語った。
◆取材・文=原田健