小田井涼平「出せよ!出せよ!出さすなよ(笑)」気風のいい大御所ゲスト・浅野ゆう子と“世界一の朝食”を堪能
小田井涼平がMCを務める「小田井涼平のあい旅」(毎週木曜夜8:00-9:00、BSJapanext<263ch>)。2月8日の放送回では、小田井が兵庫・神戸出身のゲスト・浅野ゆう子とともに“世界一の朝食”をはじめとした神戸の美食を味わい尽くす。
浅野ゆう子の心をつかむ小田井のトーク力
冒頭、小田井は「懐かしいね~!」と言いながら神戸の街を一望できる場所を訪れる。大阪出身の小田井にとって、神戸は学生時代に何度も訪れた思い出の場所だという。今回の旅のゲストは女優・浅野ゆう子。街並みに浅野を見つけた小田井は「ちょっと待って…まさか」と言いながら恐る恐る近づき、「町並み以上に奇麗なものが目に飛び込んできまして」と声をかけた。
ゲストである浅野は、2024年にデビュー50周年を迎える神戸出身のベテラン女優。そんな浅野が、今回の旅では小田井におすすめグルメを紹介していくことに。
まず浅野が小田井に披露したのは、「神戸北野テラス」で提供されている“世界一の朝食”だ。2023年12月にオープンした「神戸北野テラス」の“世界一の朝食”では、絶景を見ながらシェフのこだわりが詰まった料理10品目以上を楽しめる朝食となっている。
“世界一”と言われているとおり、フランス料理の重鎮が考案、権威あるホテル協会から「世界一」と絶賛された同メニュー。値段は8600円と少々お高めだが、値段以上の価値があり、浅野も何度も食べに来ているという。
小田井が見守るなか、浅野は慣れたようすで兵庫のブランドイチゴ「二郎イチゴ」を使用したコンフィチュールをクロワッサンにつけて食べ始める。食感も楽しめるように、粒をあえて残してあるコンフィチュール。こだわりがつまったクロワッサンの味わいに、浅野は「おいしいです」としみじみとコメントする。
兵庫の豊かな食を感じられる朝食を堪能した浅野。しかし早くも満足げな表情で「私の神戸の旅、一押しでした。今回はありがとございました」と番組を終わらせようとする浅野に、小田井は「僕何もしていないんですけど!」と鋭いツッコミを入れる。大御所である浅野だが、気さくな雰囲気で小田井も気を使わずに済んでいるようだ。
朝食のあとは、日本三大中華街と呼ばれている神戸の観光地・南京町を訪問する小田井と浅野。南京町は明治時代に華僑の人々が多く住んだことから始まったのだとか。昭和初期には多くの街が立ち並んだという。
華やかな南京町のお目当ては、1日3万個も売れる豚まん専門店「老祥記」。浅野が同店を見つけると、小田井も「僕も来たことあります!大行列ですよね」と反応する。30分以上並ぶこともある同店の行列に2人も並び、順番を待つことに。
浅野は偶然にも、30年前にテレビ中継で同店を訪れたことがあるそうだ。厨房に入ったというエピソードを聞いた小田井が「大ベテランじゃないですか(笑)」と笑うと、浅野もこらえきれずにツボに入っていた。
館から見えた町の美しさに感動
南京町を後にした2人は、「北野異人館エリア」へ。明治から大正にかけて多くの洋館が建てられ、今も30棟が残っているという。町並みががらりと変わり、神戸らしさを感じながら歩く小田井と浅野の前に現れたのは「風見鶏の館(旧トーマス住宅)」だ。
赤いレンガが美しい異人館のシンボルといわれる同館。屋根の上に設置された印象的な風見鶏を目印に、「風見鶏の館」として親しまれている。ちなみに浅野は神戸に住んでいる間「風見鶏」というものを知らず、上京してから何を指す言葉なのかを知ったという。子どもの頃は異人館というものを知らなかったことや、NHKのドラマで「風見鶏」が有名になったことで、「神戸ってこういう町なんだ」と故郷への印象が変わった瞬間を語った。
「風見鶏の館」を見たあと、小田井と浅野が足を運んだのは淡いモスグリーンが目を引く「萌黄の館」。1903年に建築され、アメリカ総領事の邸宅としても知られる同館は数多くのドラマや映画のロケ地にもなっている。
館内の細やかな造りを1つひとつ確認するように、足を進める浅野と小田井と浅野。館からは神戸市街を一望できる場所もあり、その素晴らしい眺望に小田井は「すごい…!」と感動しきり。撮影中であることも忘れたかのように、景色を堪能した小田井と浅野だった。
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