美筋ヨガ講師の廣田なおが、美脚・美尻・美腹をつくるための動きを伝授 秋元真夏、鈴木絢音も真剣に挑む<最強の時間割>
民放公式テレビ配信サービス・TVer初の完全オリジナル番組「最強の時間割〜若者に本気で伝えたい授業〜」シーズン2のLesson14が2月23日に放送された。美筋ヨガ講師の廣田なおが講師として登場し、美脚・美尻・美腹を手に入れるための動きを伝授した。
「最強の時間割」とは
「最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~」は、さまざまな業界のトップランナーを講師として招き、学生や社会人に「知っておいてよかった」と思える“考え方のヒント”を届ける民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」の完全オリジナル番組。
2022年12月から約半年にわたり、放送された同番組が好評を受けて帰ってきた。シーズン2は11月3日よりスタートし、シーズン1に引き続きラランド・ニシダが副担任役、ラランド・サーヤが生徒役。そして新しく生徒役として元乃木坂46の秋元真夏が参加する。
美筋ヨガは単に痩せるのではなく、美しいスタイルを作る
今回の講師は、美筋ヨガ講師の廣田なお。血液循環を良くし、代謝を上げることで脂肪が燃焼しやすくなるというヨガ。その中でも、ただ体重を落とすのではなく、「ほぐす・伸ばす・鍛える」の3ステップで、筋肉を引き締めながら美しいスタイルを作る美筋ヨガのメソッドを伝授した。
番組では、まず廣田のプロフィールを紹介する。大学を卒業後、大手銀行に就職。現在は体重48kgだが、当時は63kgでぽっちゃり体型だった廣田はいじられることもしばしばで、性格も曲がり、嫌な人間だったと振り返る。そんなコンプレックスを解消するため、23歳の時にヨガを始めた。「身体が変わると心も変わる」と廣田。ヨガを始め、-13kgを達成してからは人生が楽しくなったという。
廣田はその後、銀行を退職し、2017年にヨガスタジオをオープン。たった一回でも効果を実感できるとたちまち話題になり、予約困難なスタジオとなった。2022年に発売された著書「たった5日でウエスト-7cm 美くびれデザイン」(幻冬舎)は売上20万部以上の大ヒットに。体重が減っても理想の体型に近づけず、解剖学を学んで生み出した美筋ヨガの魅力や方法を多くの人に伝えている。
乃木坂46の元メンバー・鈴木絢音のお悩みは?
生徒たちは実際に、廣田オリジナルの美筋ヨガに挑戦。最初は生徒のお悩み第1位で、乃木坂46の元メンバー・鈴木絢音も気になっているという下腹を鍛えていく。
ヨガマットの上にあぐらの状態で座ったら、両手を前で組んで、そのまま上に身体を伸ばす。この時、お腹が伸びる感覚を意識するのがポイント。事前にお腹をほぐすことでより効果を得られるそうで、立ち上がったら助骨の上の肉をつかみ、身体を前に倒す。次に身体を起こし、つかんだ肉を縦に揺らす。それが終わったら、最初の位置から拳1つ分・2つ分下げて、それぞれ同じ動きを繰り返す。肌を直接つかむのがオススメだ。お腹がかたい人は痛みを感じるそうで、生徒たちからは悲鳴が上がった。そういう場合は2回ずつやって、しっかりとほぐすといいという。
ここまできたら、立った状態で最初のように身体を伸ばす。お腹をほぐしただけでも生徒たちは違いを実感したようだ。猫背になるとお腹が縮み、腹筋が上手に使えなかったり、前に骨盤がスライドし、内臓が下垂することで脂肪がついてしまう下腹。ほぐしてお腹を縦に伸ばすと、血液循環が良くなって下腹が引っ込むという。
続いてのお悩みはなかなか痩せない脚。廣田曰く、脚が痩せない原因はインナーマッスルにあるという。ヨガマットの上に四つん這いになったら、膝を体より外に開いて足先をくっつける。次にお尻を後に向けて胸を張ったら、恥骨と太ももの付け根に紙一枚挟むイメージで、足とお尻を後ろに引く。最後にゆっくりと身体を元に戻したら、同じ動きを繰り返す。言葉で説明すると簡単だが、これが意外と難しく生徒たちは苦戦。だが、これを続けることで腸腰筋が鍛えられ、代わりに筋肉を使わなくても済むようになった太ももが細くなっていくそう。1日10回、息を吐きながらお尻を引くのが廣田のオススメだ。