「久しぶりに重厚なしっかりとしたドラマを見たなと感じて」
そして、共演者の豪華な面々も魅力のひとつ。撮影現場は「すごい俳優の皆さんが集まっていたので。皆さん、自分の演技がどうというよりは、自分がどういう風にいることでこのシーンがより生き生きとして素晴らしいものにできるかにすごく意識が向いているんですよね。そういう現場だったので、大変でしたけどどのシーンも演じがいのある、手応えのある作品になりました」と回顧した西島。
「ドラマ全体の出来上がりを見て、久しぶりに重厚なしっかりとしたドラマを見たなと個人的には感じて。それぞれの俳優さんがどのシーンも献身的というか。自分のためではなく、もっと大きなものに対して身を投げ出している方が集まっていると感じましたし、幸せな時間でした」と、満足のいく仕上がりになったことを明かしていた。
水上の“黄金の刻”に西島が爆笑
また、タイトルにちなみ、自分にとっての黄金の刻・至福の時についてトークを展開。
西島は「あんまりないんですけど…、やっぱり映画が好きなので、映画館へ行って座って待って、最後にふわっと暗くなって始まるという時間が一番好きですね。ものすごくドキドキするし。毎回“いいな”という感じがしますね」と笑顔を見せる。
続いて、回答に悩む水上に「そんなんでいいんだよ(笑)」と西島がアドバイスすると、「大層なことを言わないといけない…」と構えつつ「角ハンガーにいかに効率良く、洗濯物が乾きやすいように考えながら干している時間が僕の黄金の刻です」と絞り出した水上。回答を受け西島は「黄金の刻なの?」と爆笑していた。