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「心がワクワクする道を選ぶ」元テレビ朝日アナウンサー・前田有紀がフローリストに転身した理由を語る<最強の時間割>

2024/03/25 18:30

「TVerで学ぶ!最強の時間割」フローリストの前田有紀が講師として登場
「TVerで学ぶ!最強の時間割」フローリストの前田有紀が講師として登場 (C)TVer

民放公式テレビ配信サービス・TVer初の完全オリジナル番組「最強の時間割〜若者に本気で伝えたい授業〜」シーズン2のLesson17が3月22日に放送された。元テレビ朝日のアナウンサーからフローリストに転身した前田有紀が、好きを仕事にする大切さを説く。番組の終盤では、枯れてからでも楽しめる花飾りの作り方を伝授した。

「最強の時間割」とは


「最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~」は、さまざまな業界のトップランナーを講師として招き、学生や社会人に「知っておいてよかった」と思える“考え方のヒント”を届ける民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」の完全オリジナル番組。

2022年12月から約半年にわたり、放送された同番組が好評を受けて帰ってきた。シーズン2は11月3日よりスタートし、シーズン1に引き続きラランドニシダが副担任役、ラランドサーヤが生徒役。そして新しく生徒役として元乃木坂46の秋元真夏が参加する。

アナウンサーからフローリストに驚きの転身


今回の講師は、フローリストの前田有紀。前職はアナウンサーだった彼女が、好きを仕事にする大切さを伝えた。

前田は、2003年にテレビ朝日のアナウンサーとして入社。アナウンサー時代には、サッカー情報番組「やべっちF.C.」などを担当していた。そんな中、アスリートにインタビューすることも多かった彼女は、好きなことを仕事にしている人たちの目の輝きに気づいたそう。当時は、家に寝に帰るだけの多忙な日々を送っていた前田。部屋も散らかり放題だったが、24時間スーパーで売っている花を買って帰ったのがきっかけで花の魅力にハマった。「花に関わる仕事がしたい」と思った前田は、転職を決意。2013年にテレビ朝日を退社した。

当初は不安しかなかったという前田。10年間、会社員としてレールに沿った生き方をしてきたので、そこから外れる怖さがあった。それにアナウンサーの仕事が楽しくなかったわけではない。職場での人間関係も良好で不満はなかったが、休みの日に自宅でも植物を育てるようになり、趣味だけでは満足できないほどに花が好きになってしまったのだ。

退職後は32歳でイギリスに留学。中世の城や田園風景が人気のスポット・コッツウォルズでお庭のインターンシップに参加し、色んな国の人たちに混ざりながら、庭づくりを学んだ。帰国後は自由が丘の「ブリキのジョーロ」で3年間修業。最初は掃除をする傍ら、先輩フローリストの仕事を少しずつ覚えていき、最終的には市場の仕入れまで任せてもらったそう。

「仕入れは花屋にとって命」と前田。魚屋と同じく花屋のスタッフも早朝に市場へ行き、せりに参加する。せりといえば、物の値段がどんどん上がっていくイメージを持っているかもしれない。しかし、花はその反対でどんどん値段が下がっていき、欲しいタイミングで止める。値段が下がるのを待ち過ぎると、他の人に買われてしまう可能性もあるので、タイミングを見計らうのが大事だという。

大事なのは心がワクワクする道を選ぶこと


そうした経験を積み、35歳でフローリストとして本格始動。フラワーブランド「gui」を設立した。最初は経歴も人脈もないため、コラボしたい企業の問い合わせフォームから連絡もしたが、スケジュールが全く埋まらなかったそう。そんな中、ほぼ日刊イトイ新聞主催イベント「生活のたのしみ展」で花を販売したことがきっかけで、多くの人の目に留まることができた。

経営についてはどこかで学んだ経験もなく、日々勉強中という前田。起業と出産のタイミングが重なり、大変なことも多かったが、好きのパワーでここまでこれたのだとか。仕事と子育てを両立させるために大事なことはチーム作り。自分一人で全てを背負うのではなく、できないことはスタッフに任せるようにしているという。

そんな中、元乃木坂46の中田花奈から質問が。プロ雀士の中田は麻雀カフェ「chun.」のオーナー店長を務めている。自分の思い描いてる理想があるため、最初は自分一人で色んな役割を担っていたという中田は「スタッフや部下を信頼して任せるには?」という質問を前田にぶつけた。まずは、スタッフと雑談したりご飯に行ったりと、なるべくコミュニケーションを取ってどんな人かを知るという前田。一人ひとりの感性や感覚を大事にし、何かを決める時にはみんなでアイデアを出し合うそうだ。

そんな前田が仕事をする上で心がけているのは、何か二択で迷ったときには利益ではなく心がワクワクする方を選ぶこと。最初は前田も利益や売り上げを気にしていたが、一緒に働いているみんなが笑顔であることや、作ったお花がちゃんと心のこもったものであることが花屋の場合は大事だと気づいた。コロナ禍でのオンライン需要の高まりにより、売り上げが伸びた時も、スタッフの笑顔ややりがいが減っていくような気がしたという。売り上げもやりがいも大事だが、前田は経営者としてスタッフのことを一番に考えているのだ。

生花を枯らしてしまう人必見!初心者でも簡単なスワッグの作り方とは


番組の終盤では、前田がどうしても枯れてしまう生花の悩みを解消!枯れてからでも楽しめる花飾り=スワッグ(壁飾り)の作り方を伝授した。生花をそのまま吊るしておくだけでドライになるので、罪悪感を持たずに済むという。

必要な材料は、葉物・お好みの花材・麻ひも・花ばさみ。まずは鶏のトサカに似たケイトウ、カンガルーの手足の形状に似ているカンガルーポーなど、前田が用意してくれた珍しい花の中から生徒たちが好みの花を選んでいく。

作り方としては、まず葉物の上にメインの花を重ねていく。この時、花同士を段違いに重ねていくのがポイントだ。形をいい感じに整えたら、根元を麻ひもで結んで終了。あっという間におしゃれなスワッグが完成した。コツとしては面積が大きい花は短く、自然の中で長く生えているものは長くまとめるとメリハリのあるスワッグになるそう。無我夢中で作ったサーヤは、前田から色彩感覚を褒められた。

最後に、番組恒例の「カッコいい大人とは?」という質問に、前田は「やりたいことを持ち続ける人」と回答。そんな前田の夢は、「都会のどの家の窓辺にもお花が飾られている未来を見ること」だ。今回の授業を受け、サーヤも「花のある人生はいい人生な気がする」「どうにか枯らさない方法を覚えて、花と生きたい」と語った。

■文/苫とり子

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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