G.G.佐藤「俺たちも喜びあいたかった」北京五輪で救ってくれた星野仙一監督の名言と、いまもくすぶる悔しさ語る
しがらみを考えないで話せるアットホームな空気感
“元”とはついても、球団の名を背負って登場するプロ野球OBたち。テレビで話すからには、やはり立場というベールをはさむのは仕方がないことだ。
しかし「ダグアウト!!!」は、その場にいるのが「元プロ野球仲間」と「大ファン」だけ。今回の放送でも、佐藤や内が現役時代の苦い思い出までしっかり語りつくしていた。名前が知られている元プロの立場として、自身の後悔・失敗を赤裸々に語るには人一倍の勇気が必要だったはず。
それでもファンとして温かく話を聞くMCたちの存在や、アットホームなスタジオの空気は多くが笑いに包まれている。ゲストの話し上手も手伝ってのことではあるが、話しやすい空気があるのは間違いない。
ゲストたちがカメラの前であることを忘れてしまうのは、やはりダグアウトで雑談するかのような“身内感”が大事なのだろう。今後もベテラン・レジェンドと気負わず、さまざまなゲストのエピソードを深掘りしてもらいたいものだ。
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