「私の辞書に『臆する』という言葉はない」加賀まりこが人生のお悩みをお焚き上げ<最強の時間割>
民放公式テレビ配信サービス「TVer」の完全オリジナル番組「TVerで学ぶ!最強の時間割」シーズン2のLesson20が4月5日(金)の朝8時より配信。シーズン2の最終回となる今回は女優・加賀まりこが講師として登場。「人生のお悩みお焚き上げSP」と題し、加賀がさまざまな“お悩み”に答える特別編となっている。また、生徒役として秋元真夏、中田花奈が参加する。
「TVerで学ぶ!最強の時間割」とは
本番組は、さまざまな業界のトップランナーを先生として招き、この先複雑な世の中に向き合っていく学生や社会人に知っておいてよかったと思える「考え方のヒント」を毎週金曜日に配信中。進行はラランド(サーヤ、ニシダ)が務める。
80歳になっても変わらない美貌を持つ加賀まりこ
15歳でデビューした加賀は、芸能生活65年。2005年に放送されたドラマ「花より男子」で演じた道明寺司の母親役の印象が強いという秋元が思い出話を語ると、加賀は「『漫画原作には出ません』と断っていた」とキャスティング秘話を告白。さらには当時、地下鉄に乗った際に起きたエピソードにまつわるトークで盛り上がる。
そんな中、最初に寄せられたお悩みは「80歳になっても変わらずお美しいですが、何か特別なことをしているのでしょうか?」というもの。すると、「あなたたちも80歳になればわかるけど、劣化が激しい。耳、目、歯、全部ダメ。その手入れに時間がかかるから、シミだろうがシワだろうが知ったこっちゃない」とさっそく“加賀節”が炸裂。それでも「肌がきれい」と興味津々のキャストたちを「生まれつきもあるよね」とあしらいつつ、唯一行っているという美容法を紹介していく。
20歳で経験したフランス留学で加賀まりこが学んだこととは…
「目上の人にも堂々と振る舞えるようになりたい」との相談には、「私の辞書に『臆する』という言葉はない」とピシャリ。自身の父が映画プロデューサーだったことから、幼い頃には自宅に大スターたちが訪ねてきていたそうで、加賀が口にしたビッグネームに生徒たちは思わず驚愕する。
また加賀は20歳で体験したフランス留学を振り返り、「(日本人にありがちな)出世欲やお金欲よりも、今日誰といるかが一番大事」というフランス人の考えが自身の思考に近かったことに安堵したといい、「行ってよかった」と回顧。
ほかにも「人付き合いが苦手」「子どもが友だちと遊びたがらない」「周囲がお受験の話ばかり」といったさまざまなお悩みをズバズバ斬りまくり。「事実婚を選択してよかった?」との質問には、20年以上事実婚を続けてきた加賀が、パートナーへの思いを語る。
TCエンタテインメント
発売日: 2012/02/28